【s14使用構築 /ホズラッシュ優勝】Funny Bunny Conversion【最高/最終 2057】
(最終順位149位)
ポリゴンZ@ノーマルZ
ビビヨン@たべのこし
s14お疲れ様でした。初めまして、もけもけと申します。今回は自身の最高レートを更新し、最高最終レート2057を達成したパーティをご紹介したいと思います。
【構築経緯】
環境にいる多くのポケモンに対して、対面不利を取りにくく、特に型が読みにくいゲッコウガに対して安定することを評価して、ミミロップを使うことにしました。ミミロップを使う上で、自分はサイクル気質のパーティは使い慣れていないので、展開系のパーティを目指し、ぼんこふさんのs8の"ローキック メガミミロップ"を参考にしました。
http://bonkohu.hatenablog.com/entry/2018/03/06/223142
↑参照記事(引用許可は頂いております。)
参考記事の6体の並びをそのまま使い始め、クレセゴーリをあまり選出しなかったので(クレセゴーリ+1の選出が良くも悪くもゴーリ次第の展開になってしまう点を嫌ったため)、ポリゴンZが刺さりにくく、選出しにくい相手(ドリュウズ、マンムー、ナットレイなど)に対して選出できるめざ炎持ちのアシレーヌ、ここまでの5体でフシギバナとモロバレルに対して何もできないため、せめてもの抗いとして、低速の受けに対しても出していけるビビヨンを採用しました。(この2体はランドやカバの選出抑制という役割も兼ねていたのですが、普通に出てきました)
〜ここから常体〜
【個体紹介】
ねこだまし/おんがえし/ローキック/アンコール
性格:ようき
特性:じゅうなん→きもったま
実数値(努力値):
149(68)-177(164)-115(4)-*-119(20)-205(252)
※詳しい調整意図は参考記事にて
選出率3位
初めてミミロップというポケモンを使ってみたが、非常に強かった(そして可愛い)
メガミミロップの性能は猫+恩返しだけでも、充分に保てている。読まれにくいローキック+アンコールがあることで、相手のやりたい展開の阻害ができる点、裏の起点を作ることができる点が良かった。
今期何度かマッチングした守る持ち襷ゲッコウガに対しても、守るをアンコールすることができる。
このポケモンは初手のカバルドン、ランドロス、ボーマンダ、カプ・テテフあたりをよく呼ぶといった印象であった。
アイアンヘッド/岩石封じ/草結び/めざ炎
性格:せっかち(S↑ B↓)
特性:クリアボディ→かたいツメ
実数値(努力値):
155-191(204)-153-132(52)-130-178(252)
選出率4位
最速AcS
アイへ+草結びでカバルドンを落とせるように、Bに下降補正をかけた。参考記事ではHS個体を採用していたが、岩石封じでリザYやガモスを落とせない可能性を嫌って火力に努力値を割いた。耐久がない分、初手でコケコ、ゲッコウガ、ゲンガーなどとは対面したくなかったので選出率は低め。カバリザやハッサム軸に対して選出したら大体活躍してくれた。テテフへの受けを意識してBに下降補正をかけたが、物理技を受ける機会の方が多かったため、むじゃき(S↑ D↓)に変更してもいいかもしれない。
余談だが、初手カバルドン対面で草結びを悟られないように30秒かけて1手目のアイヘを押した。(意味があったかどうかは分からない)
じゃれつく/シャドクロ/かげうち/つるぎのまい
性格:ようき
特性:ばけのかわ
実数値(努力値):
131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
選出率1位
最速AS
特に語ることのない最強ポケモン。襷ミミッキュの増加を考慮し、ミラーで勝てるように最速。実際、火力に乏しい面もあったが、最速が活きる試合もあって一長一短といったところ。
ポリゴンZ@ノーマルZ
10万ボルト/冷凍ビーム/テクスチャー/自己再生
性格:ひかえめ
特性:てきおうりょく
実数値(努力値):
161(4)-*-115(196)-187(116)-96(4)-134(188)
選出率2位
C-11n(C+1適応10万でメガゲンガーを最高乱数切って倒せる)
S-+1で130族抜き
構築名のconvertion(テクスチャーの英語名)はこのポケモンから。割と昔から使っていたポケモンであったので、このポケモンとレート2000を超えられたことは嬉しい。構築MVPであった。
物理ポケモンの前で積みたいということが多かったため、余った努力値は多めにBに割いた。
ポリゴンZがテクスチャーするときの動きはめちゃくちゃ可愛い。
クチート軸に対してはミミロップが初手で対面したときに引けない点などを考え、初手に投げることもしばしばあった。
泡沫のアリア/ムーンフォース/アクジェ/めざ炎
性格:ひかえめ
特性:げきりゅう
実数値(努力値):
187(252)-84-101(52)-187(188)-137(4)-66(12)
選出率5位
HB-A197メガボーマンダのすてみを最高乱数切って耐え
C-11n
HD-C222メガゲンガーのヘド爆68.8%耐え
S-無振りテッカグヤ抜き、4振り60族抜き
よほど刺さっているか、ポリゴンZが出しにくいときにしか出さないベンチの歌姫(♂)
Zテクスチャーに慣れすぎて、Z技のモーションがやたら長く感じる。この枠は最終日に手探りしながら変更を重ねていたため、まだ語れるほどのことがないのが現状。
ビビヨン@食べ残し
ぼうふう/眠り粉/身代わり/蝶の舞
性格:おくびょう
特性:ふくがん
実数値(努力値):
161(44)-51-70-137(212)-70-155(252) ※一応A0
選出率6位
H-16n+1
S-最速
C-あまり
低速を意識して採用。というかもうパーティに入れたいだけなのかもしれない。ミミロップ、メタグロスのS下降技から繋いで起点にすることが可能。どちらかといえば選出誘導的な役割が強めであったと思う。ポリゴンZやミミッキュが苦手とするスカーフでないドリュウズに対して Sが上であることも評価できる点。
その他使ったポケモン達
【主な選出パターン】
主な選出パターン。7割近い試合がこの選出であった。
カバリザ、ハッサム軸に対して。
クチート軸に対して。初手にミミロップ を投げた場合、クチートと対面して裏に引けないので。ポリゴンzで荒らして裏のミミッキュ+ミミロップで詰める。
ナットレイ、ドリュウズ入りに対しての選出パターン。ナットレイを見ても相手の裏次第ではポリゴンzを選出し、無理やり通しに行く、という選出をすることもあったため、このパターンは少なめ。
アシレーヌ、ポリゴンzともに止まる相手(フシギバナ、モロバレル、トリトドン)に対して想定していた選出。
〜ここから敬体〜
【総括】
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
今シーズンは2シーズン振りのレート20↑達成、そして自身の最高レートを更新することができました。実のところ月曜朝の時点では、メインロム、サブロムともにレート16帯にいたため、今シーズンは正直諦めモードでした。それを1日で400近く上げることできたのは、メガ+ポリz+ミミッキュのスペックの高さのおかげかなと思います。
来シーズンはあまりレートに潜る時間が取れなそうなのですが、時間の許す限り、また上を目指して頑張りたいと思います。目指せusum21!
TN:Asahina☀︎Aoi(サブロム
Twitterアカウント:@pokemokemoke
今シーズン対戦して頂いた皆様、対戦ありがとうございました!
【追加】
この構築を使って大統領さん主催のホズラッシュ(s14)にて9勝1敗の最終レート1616で1位という高成績を残すことができました!