【剣盾s32/最終19位】ジガザシElecthor
もけもけと申します。この度は構築記事を閲覧頂きありがとうございます。
剣盾S32(禁止伝説2体ルール)にて最終19位を獲得することができたので久々に構築記事を残したいと思います。
【並び】
【結果】
【構築経緯】
禁伝環境も6ヶ月目となり、練度の足りない構築では勝てる気がしなかった為、使い慣れたポケモンを軸にすることに重点を置いた。
「命の珠持ちの一般枠+ザシアン+残飯とぐろジガルデ」を組み合わせた形が構築のパワーを落とさずに幅広い立ち回りを可能にできると考えていたため、ここから構築を組み始めることとした。
命の珠持ちの一般枠としてはサンダーを採用。ジガザシで重くなるカバルドンに強いガマゲロゲも候補だが、流行りのイベルタル入りへの強さ、構築の電磁波とのシナジーの良さを優先した。
次にバドレックス入り、カイオーガ入りへ展開を作れる駒としてガオガエン、ヌケニンをそれぞれ採用。
最後にこのままではラッキー(ポリゴン2)+ヌオーを崩せないため、補完の良い崩し枠として宿り木メテビカグヤを採用し構築の完成とした。
【コンセプト】
ザシアン+珠サンダーの対面的な選出と、ジガルデを通すための選出を両立させて選出の幅を広げる。
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
性格 | 意地っ張り |
---|---|
特性 | 不撓の剣 |
技構成 | 巨獣斬/じゃれつく/インファイト/電光石火 |
配分 | 195(220)-243(244)-136(4)-×-136(4)-173(36) |
調整意図 | HB-特化マンムーの地震を最高乱数以外耐え S-準速エースバーン抜き抜き |
ジガルデと組ませる伝説枠として、ジガルデが苦手とするドラゴン伝説や氷タイプ、妖タイプに有利を取れる点が優秀であった。技構成はザシアン単体としての性能を活かしやすいタイプ一致2ウェポン+電光石火に加えて、ヌケニンの不思議な守りをトレースしたポリゴン2で詰まないようにインファイトとした。
ジガルデ@食べ残し
性格 | 慎重 |
---|---|
特性 | スワームチェンジ |
技構成 | サウザンアロー/蛇睨み/身代わり/蜷局を巻く |
配分 | 213(236)-121(4)-142(4)-×-137(76)-139(188) |
調整意図 | HD(PF時)-D+3でC4降りポリゴン2のアナライズ冷ビを身代わりが15/16耐え / 無振りサンダーの暴風を身代わりが確定耐え S(PF時)-準速ウオノラゴン+2,麻痺準速エースバーン抜き |
※調整は下の記事を参考にさせて頂きました。
至ってシンプルなジガルデ。ザシアンと組み合わせた際に、ザシアンの苦手なホウオウ・黒バドなどの伝説枠に有利な性能を持っている点、ザシアンをダイジェットで縛ろうとする動き(例:イベルタル、霊ランドロス)を蛇睨みで阻害できる点が噛み合っている。
調整は伝説1体ルールの流用となっているが、現環境の残飯ジガルデが遅い個体ばかりだったのでジガルデミラーでは負けることが無かった。構築単位でこのポケモンとシナジーのあるポケモンを多く採用していたため、選出率も高めであった。
サンダー@命の珠
性格 | 控えめ |
---|---|
特性 | 静電気 |
技構成 | 暴風/ライジングボルト/電磁波/羽休め |
配分 | 179(108)-×-106(4)-190(220)-119(68)-134(108) |
調整意図 | H-10n-1(珠ダメ考慮) HD-特化眼鏡ムゲンダイナのダイマ砲を最高乱数以外耐え S- +1で最速ムゲンダイナ抜き/準速マンムー抜き抜き C-できる限り高く |
ダイマックスを切らずに電磁波を押す動きを強くしたハイブリッド耐久珠サンダー。
特性の発動順によってランドロスやイベルタル との素早さ関係がバレないように静電気で採用。
技構成はダイマ時のメインウェポンとなる暴風+ライジングボルトに加えて、構築とシナジーの良い電磁波、低火力ポケモンに対してのサイクルやTODを意識して羽休めとした。
相手のサンダーやランドロスに対して隙を見せない麻痺撒きであり、ダイマを絡めることで環境に多い伝説ポケモンにも強く動ける点を評価している。
配分は主に対ムゲンダイナを意識していて、初手のムゲンダイナに対して電磁波から入ることで、ムゲンダイナが眼鏡・コスパ・マジカルフレイムのどの型であってもダイマックスを切らずに展開を作ることができる。(身代わりやメテビ型のみ裏目になるがどちらも初手のダイジェットに対しては打ち負ける行動であり、前者の場合は負けに直結するわけではなく、後者はそもそもの個体数の少なさやザシアン入りに初手投げするポケモンではないという考えから割り切っていた)
ムゲンダイナ+メタモンの並びに対してザシアン+ヌケニンという選出をあまりしたくなかったためこのような配分となったが、耐久振りが活きる場面は多く、素早さを落としたことで負けに繋がる試合もなかった。
ザシアンジガルデのどちらとセットで選出してもシナジーがあり、ダイマエース・サポート役のどちらとしても運用できるので非常に使い勝手のいいポケモンであった。
ヌケニン@気合の襷
性格 | 寂しがり |
---|---|
特性 | 不思議な守り |
技構成 | ポルターガイスト/影撃ち/鬼火/こらえる |
配分 | 1-156(252)-45-×-50-92(252) |
調整意図 | B個体値0(メタモンコピー、DL意識) |
ザシアンに弱くならないカイオーガ受けとして採用。(岩技は採用率を考えて非考慮)
カバルドン入りや岩技持ちまで考慮した場合HDナットレイの方が安定するが、水ウーラオス・コピーザシアンの一貫を切れる、ゴチルゼルの影踏み無効など、このポケモンにしかない魅力も多く、このポケモンを使用し続けた。
持ち物はザシアン対面で有効打の有無に関わらず行動補償を持てる気合の襷とした。(その他にもランドロス、ガブリアス 、マンムー等に対しても一度耐えて鬼火を打つ選択肢が残る)
それ以外にも相手のダイマックスに後投げして無理矢理ダイマターンを枯らしたり、鬼火・やどりぎ持ち以外の黒バドレックスに対面で勝てるようになるなど、襷を持たせなければ成立しない強い動きが複数あった。
当然厚底ブーツも持ち物の選択肢となるが、現環境の主なステロ撒きがラッキーであり、ヌケニンがラッキーに大きく隙を見せるポケモンであるため、ラッキー入りにはあまりヌケニンを投げることはないと感じたため、最終的には持ち物の候補から外す形となった。
上位でカバルドン入りが一定数いた点、ステロ撒き+メタモンに対してはザシアン受けとしての役割を遂行できない点を踏まえるとやや扱いにくさが残り、考察不足な枠ではあったと思う。
ガオガエン@イバンのみ
性格 | 生意気 |
---|---|
特性 | 威嚇 |
技構成 | フレアドライブ/バークアウト/鬼火/捨て台詞 |
配分 | 201(244)-135-132(172)-100-134(92)-58 |
調整意図 | HB-特化ザシアンのA±0インファイト確定耐え / 特化マンムーの地震最高乱数以外耐え HD-余り S-最遅 |
優秀な起点作成要因+クッション。ザシアン対面で確実に行動できるようにBに振り分けている分Dに余裕がないため黒バドレックス入りには初手に投げることが多かった。バークアウトは身代わりバドレックスを意識して採用している。
また対バドレックスの性能に限らず、ザシアンやジガルデに一貫する鬼火や聖なる炎の火傷に対するクッションになれる点も優秀で、ジガルデへの展開を繋ぐ上ではかなり重宝するポケモンであった。
地味だが悪タイプでジガルデの苦手な悪戯心による絡め手(主にエルフーンやオーロンゲ)をカットできるのも魅力。
テッカグヤ@パワフルハーブ
性格 | 控えめ |
---|---|
特性 | ビーストブースト |
技構成 | エアスラッシュ/メテオビーム/身代わり/宿り木の種 |
配分 | 173(4)-×-123-174(252).-121-113(252) |
調整意図 | S-準速 / +1で最速サンダー抜き抜き |
ラキヌオーやポリヌオー、受けループあたりを意識して採用。
この枠はゴチルゼルを使用したこともあったが、以下の理由により採用を見送った。
①本来役割対象となるポケモンに対して型次第で負け得る
例:グロウパンチor呪い採用のヌオー、地球投げラッキー
②ジガルデに後投げされたトレースポリゴン2を影踏みで捕まえられない
ポリゴン2のトレースがスワームチェンジに対して発動しないため、ゴチルゼルを後投げしても影踏みをトレースされてしまう
③そもそも選出択にしかならないことが多い
ゴチルゼルを選出して役割対象が出てこない場合に選出でパワー負けしやすい
結果ヌオーやラッキー、ポリゴン2の型に依存せず有利に立ち回れるテッカグヤを採用した。先に展開することでサンダーやイベルタル、ホウオウに対しても圧力をかけられる点が他の受け崩しにはない強みであった。
炎技がないことでこのポケモンを選出した際に相手のザシアンが重くなりがちだが、それ以上にポリ2の電磁波、ヌオーのあくび+毒、ラッキーの歌う+交代に対する耐性をつけたかったので身代わりを優先して採用している。
【選出】
基本選出は特になく臨機応変に選出する。
環境に多かった軸に対する選出の一例のみ紹介する。
黒バド + ザシアンorホウオウ
+
+@1
この2体ではポリ2やヌオーが重いため、それらに勝てるポケモンを@1に添える。カバルドン入りには上記選出ができないのでサンダー+ザシアンの選出になることが多い。
ザシアン + カイオーガ
+
+@1
主にサンダーを通しに行く展開が多い。ヌケニンがいるおかげでダイマ択が優位になりやすい。
ザシアン + イベルタル
+
+@1
基本的にはサンダーザシアンを対面的に動かすことが多い。
ムゲンダイナ + メタモン
+
+
ジガルデかテッカグヤを通しに行くプランを組み立てる。氷の一貫があるため、マンムー等がいる際は臨機応変にザシアンやヌケニンを選出に組み込む。
日食ネクロズマ絡み
+
+@1
日ネクと組んでる伝説枠がザシアンに弱く、ジガルデに強いポケモンであることが多いため、ザシアンをセットで投げたい。(ホウオウ+ネクロなどにはザシアンはお休み)
ザシアンにインファがあるので、基本的にはサイクル勝ちできる。この構築では最も落としたくないマッチングであった。
【キツいポケモン】
構築にカバに隙を見せやすいポケモンが多く、ジガルデを通しにくくなるのでつらい。カバルドンはサンダーの珠暴風+ザシアンの巨獣斬で倒す or サンダーを眠らせてでもステロを撒かせずに突破し、ヌケニン+ザシアンで詰める動きをしていた。
(お互いダイマを切らない前提で)対面打ち勝てるポケモンがテッカグヤのみで、ガブリアス入りにはテッカグヤをあまり出したくないことが多い。ヌケニンやガオガエンで鬼火を入れてジガルデの起点にする動きを狙いたいが、剣の舞+ドラゴン技のような型も一定数存在していて対処が難しい。
【最後に】
現環境では数シーズン2桁に残せなかったので10位台に残れて嬉しいです。自分の1番好きなアーティストの曲をTNにしたおかげか、最終日は運も良かったと思います。
記事についてのご質問等は @pokemokemokeまでお願いします。
TNはこちらの曲から付けました。とても力を貰える曲です。
【剣盾s25/最終69位】霧隠れゼクロムカグヤ
【並び】
【結果】
最終69位(レート2017)
77勝33敗(勝率70.0%)
【構築経緯】
今季は自身の過去の結果から自分の得意な『積み展開』に寄せた構築作りをすることからスタート。
竜の舞を積んだ命の珠ゼクロムを受けられる構築が少ないと感じたため、ゼクロム+相性のよいテッカグヤの並びを軸に決めた。
裏からゼクロムを展開する上で障害となるのが、初手ダイジェットからの展開と高速伝説による制圧であったため、それらを止めるor一度引かせる為の展開役として後攻の尻尾レヒレと襷ドラパルトを採用した。この2体は相手の初ターンの交代と突っ張り両方に強い選択肢を持ちやすく選出に組み込みやすいポケモンであった。
上記の4体を基本の選出とした上で、相手の選出への圧力があるポケモンを採用しつつ構築のプレイングの幅を広げたかったため、ゼクロムの上を取れるスカーフ持ち(相手のメタモン意識)としてガラルヒヒダルマ、ステロを撒ける展開のサポート役としてラグラージを採用した。
襷ドラパルトとラグラージのアイデアはめろさんがFrontierで使用されていた構築を参考にさせて頂きました。(構築の掲載許可頂きありがとうございます。)
Frontier、優勝しました!
— 🍶はるめろ🥀 (@Claris_bradbury) December 11, 2021
楽しい時間をありがとうございました
使ってた構築はこれです、メタモンでザシアン受けを誘ってみが舞ゼクロムを通すというコンセプトで組みました pic.twitter.com/GnRGgkbXbY
【コンセプト】
珠ゼクロムを通す
【個体紹介】
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
性格:穏やか
特性:ミストメイカー
技構成:ムーンフォース/自然の怒り/挑発/トリック
実数値/努力値:177(252) - × - 153(140) - 115 - 181(116) - 105
展開役①
伝説ポケモンを含む殆どのポケモンに対して、行動補償を持てるのが優秀であった。特に初手のイベルタルに対して引きか尻尾トリックの押し付けをできる点が偉い。(初手挑発はほぼされない)
ゼクロムカグヤの並びとの相性補完に優れていて、誘うナットレイに対して挑発+怒りで宿り木によるHP管理を許さずに削りを入れられるのが良かった。
このポケモンのミストメイカーは一見ゼクロムの龍技を半減させるのでアンチシナジーに思えるが、
①ディアルガやムゲンダイナ、ゼクロムをコピーしたメタモンの龍技をゼクロムが無理やり受けることができる
②ドヒドイデやラッキー、ホウオウなどの状態異常技をケアしつつゼクロムが龍の舞を積むタイミングを作れる
③ミストフィールド+地面タイプで相手のゼクロム(メタモン)に対しての受けが成立する
といったメリットも存在する。
カプ・レヒレの場持ちがよく、ゼクロムが殴り始めるタイミングではミストフィールドが無くなることが多かったこと、最も相手にすることの多い地面タイプが浮いている霊獣ランドロスであったことから、ミストメイカー持ち=ゼクロムと相性が悪いということはなかったと思う。難点を挙げるとすれば、死に出しをした際のミストフィールドのターン管理が難しかったところだと思う。
一般にゼクロムと補完の取れる水・妖タイプとしてはアシレーヌが一般的であるが、このポケモンも十分検討され得るポケモンであると思う。
調整は雪原環境で使用していたものの流用だが、特に困ることがなかったのでそのまま使っていた。構築上サンダーをそこまで強く誘わないので防御に厚く振る調整でも良かったかもしれない。
ドラパルト@気合の襷
展開役②
主にカプ・レヒレを出せないザシアン軸に投げる展開役として採用。高い素早さから、鬼火・光壁の展開と最低限の火力からの削りを両立が出来るのが優秀。カプ・レヒレと対の展開役としても補完がいい。特性すりぬけのおかげで、テッカグヤやラグラージの苦手な身代わり持ちにもケアを利かせられる点も噛み合っていた。
相手のカプ・レヒレやヒヒダルマ等のポケモンを見ると選出しにくいと感じたことからザシアン軸以外への選出率は控えめであった。
ゼクロム@命の珠
性格:陽気
特性:テラボルテージ
技構成:雷撃/逆鱗/ボディプレス/龍の舞
実数値/努力値:175 - 202(252) - 140 - × - 121(4) - 156(252)
本構築の伝説枠兼エース。
被選出率の高いナットレイへの崩しをこのポケモン単体でも行えるよう、命の珠+ボディプレス(ダイナックルの媒体)で採用。全ての打点に無効タイプが存在するため、初手ダイマなどの運用は極力せずに裏から通していくことを意識した。
ドラゴンクロー、スケイルショットのような行動を固定されない龍技が欲しい場面もあったが、ダイドラグーンで乱数がズレる仮想敵が一定数居たため龍技は逆鱗を採用。今期多かった襷メタモンに対しても、龍技で固定されるタイミングを作れる点は便利であった。
メタモンの被選出がほぼ100%であったので、選出段階でメタモンを見た際は龍技の一貫を切る選出をして龍の舞を安易に積まないように心掛ける。(それでもややツラめ)
テッカグヤ@食べ残し
性格:腕白
特性:ビーストブースト
技構成:ヘビーボンバー/宿り木の種/身代わり/守る
実数値/努力値:204(252) - 121 - 170(252) - × - 121 - 82(4)
ゼクロムの苦手な地面タイプおよびドラパルトのようなポケモンに対する受け駒、兼身代わり+守るによる詰め筋の駒。役割対象とするポケモンがほぼ物理アタッカーであるため、配分はHBに振り切りとした。
ワンウェポンとしては高火力かつダイスチルによるB上昇が望めるヘビーボンバーを採用。
炎技が無いことでナットレイに鉄壁を積む隙を見せる構成になるため、当初は火炎放射を採用していたが、相手視点で技が割れてないテッカグヤに悠長な行動はできないだろうと考え、最終的に炎技は非採用とした。
HBアッキカバへの役割や特定の伝説ポケモンへの威力を考えて、ヘビーボンバー→ラスターカノンへの変更も考えたが、終盤に一定数居たゼルネアスにワンチャンスすら残せなくなるためヘビーボンバーを使用し続けた。
ヒヒダルマ@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:五里霧中
実数値/努力値:181(4) - 167(52) - 76(4) - × - 103(220) - 158(228)
HD - C236黒バドのアストラルビットを15/16で耐え(臆病なら確定耐え)
S - 最速霊獣ランドロス抜き
A - 無振りムゲンダイナを氷柱で14/16で落とせる
相手の選出に圧力を掛ける駒、かつコピーされたゼクロムの上を取りつつ弱点を突けるスカーフ持ちポケモンとして採用。ゼクロムが対面有利な水タイプのポケモンを呼んでくれる。
選出率は控えめであったので重めなスカーフ持ち黒バド・ムゲンダイナを意識したDS振りとした。火力不足感は否めないが、黒バド軸に対してイージーウィンを多く拾えた。
ラグラージ@オボンのみ
性格:呑気
特性:激流
実数値/努力値:207(252) - 130 - 147(188) - × - 119(68) - 58
※S個体値0
ステロを撒ける地面タイプかつ対面操作ができる展開の補助として採用。
ゼクロム同様ミストフィールドとのアンチシナジーを生むポケモンに思えるが、ミストフィールド下で電気+龍の一貫を切る動きができる。
ステロを撒いてゼクロムで全抜きを狙えそうな構築や、サンダー・ジバコイル等のボルチェンを絡めたサイクル気味の構築に選出していた。
【選出】
ザシアン軸
+
+ (
or
)
有利。テッカグヤがダイスチルを積むことが強力な詰め筋になることに終盤気付いたため、テッカグヤが刺さっているならば積極的に選出し、ダイマックスも柔軟に使い分けていた。
ラグラージは不意のラム持ちや4倍弱点のケアが難しいため、選出は慎重に行った。ウーラオスのようなケアしたい襷持ちが見えたなら選出。
+
+
微有利。初手からゼクロムを投げることもあった。相手の裏のポケモンが比較的ゼクロムに厚く、カイオーガとも同速になることが多いため、必ずしも有利なマッチではなかった。
+
+
微有利。初手のイベルタルのダイマを流しつついかにゼクロムを通せるかの勝負となる。
黒バドレックス軸
( or
)+
+
五分。環境的にスカーフ持ちの黒バドが多く、ヒヒダルマの型を考慮されなかったので初手で有利を取れることが多かった。
日ネクロズマ軸
+
+ (
or
or
)
有利。サイクルで相手を疲弊させてゼクロムを通すか、ゼクロムで数的有利を奪いつつテッカグヤでTODをする。サンダー絡みに対してステロが欲しいため、@1は必然的にラグラージになることが多かった。
ゼルネアス軸
+
+@1
不利。テッカグヤで無理やりゼルネアスを凌ぎつつゼクロムで先に展開することができれば可能性がある。マッチした瞬間に毎度負けを確信していたが、3割程度は勝利できた。
ホウオウ軸
+
+
有利。ミストフィールドのおかげで聖なる炎に対して無理やりゼクロムを投げる動きが可能になるのが良かった。
+
+
微不利。ミストフィールド+ダイナックルのおかげで本来不利なディアルガとゼクロムで殴り合いができる。ディアルガにゼクロムのダイマを合わせるか、テッカグヤでディアルガのダイマを枯らす動きが必要。
基本的にはゼクロムかテッカグヤのどちらかを通せると感じていたため、この2体に選出を頼りきっていた。
【重いポケモン】
HBアッキカバルドン
そもそも怠ける持ちカバルドンがキツい。ゼクロム+カグヤのどちらともがこのポケモンを流せない為、初手要員を切ってしまうとこのポケモンで詰む。
選出やプレイングが制限されることがツラい。ゼクロム+カグヤで龍技、電気技で拘った場合に一貫はさせないが、打ち分けが可能な襷メタモンが面倒だと感じた。
ゼルネアス
あまり数はいないと感じて対策を切っていたが失敗だった。プレイングで誤魔化しきれるポケモンでもない。
【最後に】
選出の欄でも述べたがこの構築はゼクロム+カグヤの選出に頼りきりであったため、技外しやゼクロムの技透かしの択など、普通の構築と比べて確率に試合を預けることが多くなってしまったのが良くなかったです。技外しは割り切ると決めていたが、最終日になってそれができず潜れなくなったのはメンタル弱者過ぎる。
ただ今期は使用したことがない中堅どころの伝説をいくつか触っていたため、比較的楽しく潜ることができました。今年は楽しみつつ今までの結果を更新すること目標に頑張ります。1月は潜る時間あるか微妙かつ最終日平日なので気が向いたらやります。
また構築の掲載許可頂いためろさんありがとうございました。オフでお会いしためろさんは美少女JKでびっくりしましたが、中身まで天使のようでした。あとリーグカードが凄く素敵。真似したくなります。
今期のTN 酸欠少女さユり『月と花束』
【剣盾s21/最終62位(レート2111)】毒菱ザシアンランド
この度は構築記事をご覧頂きありがとうございます。
もけもけと申します。S21ランクマッチお疲れ様でした。
【並び】
※記事とレンタルではアーゴヨンの技構成が火炎放射→大文字へと変更となっております。
【結果】
TN 世界の秘密
最終62位 レート2111
TN サターン
最終404位 レート2001
【構築経緯】
※本構築はレイラさん(@Rei_poke2_0728)がシーズン序盤に使用されていた並びを原案として組ませて頂いております。構築経緯につきましてはご本人の構築意図も交えて記述していきたいと思います。
伝説枠として、広範囲かつ高打点の見込めるアタッカーであるザシアンを採用。
ザシアンできついヌオーに対して、草結び持ちの霊獣ランドロス+毒菱持ちのアーゴヨンを同時採用することで、立ち回りやすくなると考えた。(上記の2体がムゲンダイナに対して打点を持つため、受け系統の構築には比較的選出しやすく、相手の選出次第ではこの2体のどちらかを通すルートも取れる)
ここに被選出率の高いヒードランやランドロスとの対面で圧を掛けられる高速アタッカーとしてスカーフ水ウーラオスを採用。
ザシアンを使う上でメタモンにコピーされた際の引き先が欲しかったので、HBヒートロトムを採用。
最後に、黒バドレックスのアストラルビットの一貫を切り、サポートの動きが強いHDオーロンゲを採用し構築の完成とした。
【構築全体の形】
軸(
)
ザシアン黒バド意識の補完枠(
)
【コンセプト】
・ザシアンを極力選出に絡ませる
(毒菱+技範囲を広げることで、相手のザシアンメタへ強く出れるように)
・ザシアンを通す or ザシアンで荒らして他のポケモンを通す(対面操作・スイープ性能の高いポケモンを揃え、選出段階・対戦中に詰め筋を意識して立ち回る)
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
性格:意地っ張り
特性:不撓の剣
技構成:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/炎の牙
実数値/努力値:195(220)-244(252)-135-x-135-173(36)
A:特化
S:準速エースバーン抜き抜き
構築の軸。このポケモン一体で相手のザシアンをみるつもりはなかったので、ミラーは抜けていればラッキーくらいに思ってSラインを設定した。
技構成はタイプ一致の巨獣斬+じゃれつくに加えて、等での受けを安易に許さないワイルドボルト+炎の牙とした。
火ロトムに有効打のない構成にすることでザシアンがメタモンにコピーされた際、火ロトムで受けることが安定した。
霊ランドロス@突撃チョッキ
性格:勇敢
特性:威嚇
技構成:地震/岩雪崩/草結び/蜻蛉返り
実数値/努力値:196(252)-198(116)-110.-125-118(140)-98
※S個体値27
HD:C217黒バドのアストラルビットを98.8%で2耐え
A:11n
S:ランドミラーで下から蜻蛉をうてるように性格下降補正かつ個体値下げ
ザシアンやムゲンダイナ、黒バドに撃ち合いができるかつ、ザシアンの苦手なウルガモス、ヌオー、ギルガルド、サンダーあたりにも強めなポケモン。攻め駒としての単体性能・クッション性能共に優れているので、非常に扱いやすかった。
岩技は基本下から撃つことになるが、最低限の火力と命中率を両立したかったので岩雪崩を選択。
対ウルガモス、ヌオー性能を大事にしたかったので今回はこの技構成としたが、悪技を採用することでほぼ全ての黒バドに対面から勝てるので、検討してもいいかもしれない。
ヒートロトム@オボンのみ
性格:図太い
特性:浮遊
技構成:オーバーヒート/ボルトチェンジ/鬼火/悪巧み
実数値/努力値:157(252)-x-174(252)-126(4)-127-106
ザシアン受け。ザシアンを受けるだけであればウインディやヌオーの方が安定するが、一般枠のゴリランダーやヒヒダルマ、マンムーを安定して受けられる点、ボルチェンによる対面操作など、このポケモンにしかない強さがある。
ザシアンのA特化+1のじゃれつく+インファイトを受けられないので、ザシアン軸への選出の仕方や受け出すタイミングには注意が必要。(例:ザシアン水ウーラオス対面から火ロトム下げ、のような動きはしない)
技構成についてはオバヒ・ボルチェン・鬼火まではほぼ確定とし、ラスト1枠は自身の攻撃性能を上げつつ、相手のウインディやサンダー等に強くなれる悪巧みを採用した。
アーゴヨン@気合の襷
性格:臆病
特性:ビーストブースト
技構成:流星群/ヘドロウェーブ/火炎放射/毒菱
実数値/努力値:149(4)-x-93-179(252)-93-190(252)
毒菱枠。
毒菱枠といいつつこの技は受け構築以外には積極的には撃たず、基本的には襷を持った対面的なアタッカーとして運用する。
ヘドロウェーブの枠は元々悪巧みで使っていたが、最終日にゼルネアス軸とのマッチが増えたことや、構築単位でカプ・レヒレが重めだったことを踏まえて、3ウェポン+毒菱という構成とした。
ザシアンを見て出てくるヌオーに対しても天然を逆利用して流星群を連打できる。
初めは火力を重視して控えめとしていたが、遅いザシアンを抜ける点、ビーストブーストによるS上昇が詰め性能を上げてくれる点を評価して臆病での採用に至った。
余談。炎技に関して、アーゴヨンの大文字+ウーラオスのインファor水流連打で高確率でH振りのザシアンを落とせるのだが、一生大文字を外してたので火炎放射になった。カバノラゴン入りのザシアン軸には火ロトムを投げにくかったので、ザシアンの処理ルートを一つ増やすために大文字を使用し続けるべきであったと思う。
【毒菱についての補足】
アーゴヨンは撒菱も覚えることができるため、毒菱の優位点をいくつか挙げておく。
①撒菱と違い継続的なダメージを見込める。
②エルフーンや天然ピクシー、小さくなるラッキーのようなポケモンの嵌める動きにケアが効く。
③食べ残し+守るのような回復を許さない
④相手のポケモンが回復技を選択したターンの終わりにスリップダメージを入れられる(削れた状態での交代を強制させることができる)
本構築において毒菱以外の状態異常技を使用することが少なかったこと、攻撃技より優先して毒菱(撒菱)を選択したい場面が限定的であったことを踏まえ、毒菱を優先させて採用するに至った。当然撒菱である方が強い場面もあるので、使用者の好みにもよると思う。
水ウーラオス@拘りスカーフ
性格:陽気
特性:不可視の拳
技構成:水流連打/インファイト/毒突き/蜻蛉返り
実数値/努力値:175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)
ザシアンを見て出てくるランドロスや炎タイプのポケモンに対して有効打を持てる点、対面操作が可能な点、ヒヒダルマよりSが高いスカーフ枠である点を評価している。比較的広い範囲と高威力の一致技を撃てること、相手のサンダーやゴツメ持ちがザシアンに処理されてくれるor削られてくれることから、アンカーとして機能することが多かった。
オーロンゲ@食べ残し
性格:慎重
特性:悪戯心
実数値/努力値:201(244)-140-87(12)-x-139(252)-80
対黒バド軸へのクッション。HPが削れたところからも役割を遂行しやすい点と、相手視点からは役割が見えにくい黒バド受けなので一度目の釣り交換をさせない点を評価して使用していた。
一致のフェアリー打点を持ち、相手の崩しのウーラオスやウオノラゴンへの引きを安易に許さないようなポケモンでもあると感じて採用したが、実際には物理受けへの引きを許したり、物理耐久が思いの外低く、扱いはやや難しかった。
黒バドへの遂行能力を高める技構成になっているが、リフレクター・光の壁・挑発・役割破壊の攻撃技(三色パンチ、パワーウィップ、じだんだ、格闘技)など、ピンポイントで刺さる技を採用しても、立ち回りの幅が広がり面白いかもしれない。
【選出】
ザシアン軸
+@2(
)
・基本微有利、カバノラゴン入りは微不利
・@2は火ロトムを積極的に投げるが、カバノラゴンを見た際はアーゴヨン+水ウーラを揃えることが多い
黒バド軸
+
+@1(
)
・五分
・オーロンゲを選出せずに、ある程度対面的に殴っていくプランも取り得る
ムゲンダイナ軸
+
+
・有利
・アーゴヨン先発が多い
・受け気味の構築に対して、同様の選出をすることが多い
+ @2(
)
・有利
・ザシアン先発が多い
+
+
・不利
・オーガのスカーフはほぼ切って立ち回る
ゼルネアス軸
+ @2(
)
・有利
【最後に】
今シーズンは自身の剣盾における目標の一つであった最終レート2100を達成することができました。最終日までダイマックスなしのルールに中々適応できずにいたのですが、諦めず最後まで潜り続けて良かったです。
自分で満足する結果は残せたものの、課題も見つかるシーズンだったので、またこれからも頑張って行こうと思います。
また記事を作成する上で相談に乗ってくれたレイラさん、並びにここまで記事を読んで頂いてくれた読者さん、シーズン中に関わって頂けた皆様、本当にありがとうございました。
構築に関する質問などは、下記Twitterまでお願いします。
🍀もけもけ🍀 (@pokemokemoke) | Twitter
※おまけ
TN由来。21チャレの前に聴いて力をもらいました。曲名TNのいいところかもしれないですね。
酸欠少女さユり『世界の秘密』
ずっと真夜中でいいのに。『サターン』
【剣盾s19/最終50位】水槽ツンデカグヤ
この度は構築記事をご覧頂きありがとうございます。
ランクバトルシーズン19お疲れ様でした。
【並び】
7月中はレンタルそのままにするつもりなので、興味がある方は是非使ってみて下さい。
ツンデとウオノラゴン以外は色違いで作り直してあります。
【結果】
TN ミカヅキ
最終50位(レート2020)
【コンセプト】
- 尻尾トリックor麻痺ステロから珠テッカグヤを通す。
- テッカグヤの苦手なエースバーンやHDポリゴン2のような特殊受けに対して、トリルによる補助やカビゴンでの積みといった別ルートを用意する。
- 極力、並びで展開構築であることを悟らせない
尻尾トリック+襷ツンデ+テッカグヤのアイデアはハガネアさんのS18の構築を参考にさせて頂きました。是非こちらもご覧になってください。
(ご本人より掲載許可頂いております。)
【個体紹介】
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
性格:穏やか
特性:ミストメイカー
技構成:ムーンフォース/自然の怒り/挑発/トリック
実数値/努力値:177(252)-X-153(140)-115-181(116)-105
HB:陽気A252振りエースバーンのダストシュート確定耐え(特化なら50%耐え)
D:余り。特殊電気やアーゴヨンに対して余裕を持てるようにできる限り高く設定。
展開役1。8~9割の試合でコイツを初手に投げていた。尻尾を渡した後、怒り+挑発で裏のビーストブーストの起点を作りやすく、相手の身代わり持ちに対して隙を見せにくい点を大きく評価している。ワンウェポンは無効化されず、ウーラオスやウオノラゴンに対する打点となるムーンフォースを選択した。
ガブリアス@電気玉
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値/努力値:197(108)-151(4)-119(32)-X-120(116)-169(252)
HB:陽気A252振りドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
HD:特化珠サンダーのダイジェット確定耐え
DL調整
展開役2。電気の一貫を切れて、麻痺撒き+ステロを両立できるポケモンとして採用。
あまりに刺さりがいい場合か、ゴリランダーやレジエレキなどのレヒレに対する圧が強いポケモンが相手の構築にいた場合にのみ選出した。
レヒレ始動を軸とする構築である以上、見た目上での電気の一貫切りは不可欠であったため、出さずとも役割のあったポケモンだと感じている。
サンダーの前で2回以上行動できるようにこのような調整としたが、ウオノラゴンの特化エラがみ耐えくらいまでは物理耐久を伸ばした方がよかった。
テッカグヤ@命の珠
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
技構成:エアスラッシュ/ラスターカノン/大文字/メテオビーム
実数値/努力値:173(4)-X-123-174(252)-121-113(252)
構築の要。エースバーンやサンダーの上からの被弾にさえ気をつければ、最強のダイマエースだと思っている。
いきなりダイマックスを切って火力を出せるよう、パワフルハーブではなく珠を持たせての採用とした。特化珠のダイジェットで4振りウオノラゴンを確定で落とせる。
戦況に応じて尻尾トリックや麻痺補助からの死に出し、ツンデツンデのトリル下でのダイマを選択して通しに行く。
ツンデツンデ@気合の襷
性格:寂しがり
特性:ビーストブースト
技構成:ジャイロボール/ストーンエッジ/地震/トリックルーム
実数値/努力値:167(244)-201(252)-201-X-123(12)-18
(ビーストブーストでA上昇、性格S下降補正なしでは最遅)
影のMVP。環境に対する技の通りがよく、このポケモン1体でトリルから相手パーティを半壊させることも少なくなかった。前述の尻尾トリックとの相性がよく、①削れた相手を上から倒してビーストブーストでA上昇→②裏から出てくるポケモンに対して、襷を盾にトリル→③トリル下でツンデとカグヤで締める、という動きが無難に強かった。
岩技は身代わりやミミッキュの皮を貫通できるロックブラストと選択だが、命中回数に左右されるのが嫌であったため、ストーンエッジとした。
使いもしないのにわざわざ乱数でA上昇ツンデを入手してくれた3年前の自分に感謝。
カビゴン@フィラのみ
性格:腕白
特性:食いしん坊
技構成:空元気(のしかかり)/地震(炎のパンチ)/呪い/リサイクル
実数値/努力値:235-162(252)-128(252)-X-131(4)-50
※キョダイマックス個体
テッカグヤを通しにくいサンダー以外の高速電気(カプ・コケコやライコウ、レジエレキ)、Gヤドキング、HDっぽいポリゴン2などに対しての対抗策として採用。
当初は構築で呼ぶ相手のナットレイやテッカグヤに対する打点として炎のパンチを採用していたが、上記のポケモン及びヒードランに対する安定感を上げるために地震へと変更した。
ノーマル技はキョダイサイセイの威力重視でのしかかりを採用していたが、ポリゴン2のトライアタックやライコウの熱湯で焼かれるとTOD負けするので空元気へと変更した。
このポケモンも前述の尻尾トリックやトリックルームとの相性が良い為、構築との噛み合いも良かった。
ウオノラゴン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
技構成:エラ噛み/逆鱗/けたぐり/眠る
実数値/努力値:165-156(252)-120-X-101(4)-127(252)
テッカグヤやカビゴンだけではキツい、ポリヒトデやドヒドクレセのような低速の並びに対する崩しができる、炎タイプのポケモンに対して見た目強そうなポケモンを構築に置きたかったので採用。
コイツも尻尾トリック、麻痺との相性good。
トリル下での運用はプレイング難度が上がりそうなので、あまり考えていない。
【選出】
( or
)+ (
or
)+
【最後に】
【剣盾s17/最終38位】御三家ザシアンドラパ
こんにちは、もけもけです。3ヶ月の伝説環境お疲れ様でした。環境最後のシーズンではありますが自身過去最高の順位をとることができたので、使用構築をまとめておきたいと考え、簡易的に記事を残すことにします。
【並び】
参考元
【剣盾シングルS16使用構築】ラグドラパザシアン【最終39位/レート2071】 - 日本の伝統調味料
(ご本人より掲載許可頂いております)
ラグザシアンを使いたかったので、前期の構築で最も手になじんだものを参考にしました。
【結果】
TN 春泥棒 38位(レート 2033)
TN 航海の唄 163位(レート 1969)
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
性格:陽気
特性:ふとうの剣
技構成:巨獣斬/じゃれつく/インファイト(ワイルドボルト)/剣の舞
実数値/努力値:193(204)-196(44)-136(4)-X-136(4)-220(252)
調整意図:メタモンにコピーされた際の+2巨獣斬を確定耐え
ザシアンを使う上で、最速とメタモンに対しての行動保証を確保したかったため、そこまで素早さと耐久を伸ばして残りの努力値をAに割いた。明らかにザシアンの電気技を切った立ち回りをするプレイヤーが多かったため、サブウェポンは最終日前日までワイルドボルトを採用。(最終日のみ再戦を考慮して技を変えながら使用した。)
ドラパルト@命の珠
性格:意地っ張り
特性:すり抜け
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/竜の舞
実数値/努力値:163-189(252)-95-X-96(4)-194(252)
技構成について、「不意打ち」の枠は役割破壊を意識した「大文字」や「ソーラービーム」を採用してたこともあったが、対への性能に限らず「不意打ち」の総合力が最も高いと感じたため、元の技構成に落ち着いた。
Gファイヤー@弱点保険
性格:控えめ
特性:逆上
技構成:燃え上がる怒り/暴風/挑発/悪巧み
実数値/努力値:179(108)-X-111(4)-167(252)146(4)-128(140)
意識のポケモン。火力に乏しかったので、積み技とダイマックスの殴り合いに強くなる弱点保険を採用した。
※追記
調整は流用の物だが、ジガルデ+オーロンゲの並びにこのポケモンを投げたいことがあり、かつジガルデのSラインが129の調整が多いようなので、130までSを上げるべきかもしれない。
ラグラージ@食べ残し
性格:のんき
特性:激流
実数値/努力値:207(252)-130-147(188)-X-119(68)-58
※S個体値0
守るによるダイマ枯らしも含めて優秀な仕事人。ミラー意識で最遅。サンダーの暴風混乱で何もできずにやられることが多すぎたけどご愛嬌。
バシャーモ@バコウのみ
性格:意地っ張り
特性:加速
技構成:フレアドライブ/インファイト/雷パンチ(ソーラービーム)/剣の舞
実数値/努力値:155-189(252)-90-X-91(4)-132(252)
ザシアン軸に強い炎タイプのポケモンとして使い慣れたバコウバシャーモを採用。
最終日になってドヒドイデとのマッチングが増えたと感じたこと、日食ネクロズマ+水妖タイプの並びに強くなれること、リザ入りの構築に選出したかったことからサブウェポンには雷パンチを採用。
相手にしていてソーラービーム、雷パンチの両方の範囲が欲しい構築も多かった為、インファイトを切る選択肢も視野に入る。
ゴリランダー@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
技構成:グラススライダー/はたきおとす/馬鹿力/とんぼ返り
実数値/努力値:177(22)-194(252)-111(4)-X-112(172)-114(68)
※キョダイマックス個体
サンダーが多すぎて、カイオーガ入り(たまに黒バド)以外にはあまり選出せず。グラスフィールドとラグラージの相性のよさや、他のオーガ受けよりも攻撃面に優れた性能が使いやすかった。
【選出】
vsザシアン軸
+
+@1(
or
)
バシャーモが通らないと判断した場合にのみバシャーモの代わりとしてドラパルトを選出した。
相手の構築にガマゲロゲが見えていてかつ選出されそうならラグラージの代わりにクッションとしてゴリランダーを選出。
vsカイオーガ軸
+
+@1(
or
)
基本@1はドラパを出していたが、ミミッキュやウーラオスのようなドラパルトを止めやすいポケモンが見えている場合にはザシアンを選出。
vsイベルタル軸
+
+@1(
or
)
基本@1はバシャーモ、相手の構築にランドロスが見えていたらファイヤーを選出といった具合。メタモン入りに対する立ち回りが辛かった。
+
+@1(
or
or
)
相手にダイマを履かせてこちらのダイマを通すことを意識した。ネクロズマにダイスチルを積まれることを見据えての@1ファイヤー選出が多かった。
vs壁構築(主にゼルネアス、白バド等)
+
+
相手の構築メタモンがいる場合、立ち回りがかなり苦しい。本構築はザシアンの選出を強制される伝説枠+メタモンの並びへの解答が曖昧だったため、s24の環境はかなり向かい風であった。
基本的にはラグザシ+@1という選出が多かった。その他伝説に対しても刺さっているダイマ枠を選出する、ということが多かった。
【最後に】
目標としていた最終50位以内を達成できて嬉しいです。
環境当初はメタモンのせいで自分の好きな積み展開ができないと嘆いていたのですが、環境最後に積んで殴るパーティで勝てて良かったです。
モチベとか最終日の兼ね合いで次潜るシーズンがいつになるか分からないですが、またいつか上の目標目指して頑張りたいですね。
🍀もけもけ🍀 (@pokemokemoke) | Twitter
おまけ
今季のTN
曲名TNを流行らせたいと思っています
【剣盾s15/最終82位(レート2068)】黒馬エルフやどりぎリレー
この度は構築記事をご覧頂きありがとうございます。
ランクバトルシーズン15お疲れ様でした。
正直まだ伝説環境に慣れきってない中組んだ構築ではありますが、最終2桁を達成することができたので、記事に残したいと思います。
【並び】
(レンタルパ3/3掲載)
※一部最終日使用構築から技変更あり
【結果】
TN 来世で会おう
最終82位
最高最終レート2068
【コンセプト】
ダイマックスアタッカーと襷バドレックス(黒)で数的有利を取りつつラス1エルフーンの宿り木で嵌める。
【個体紹介】
黒バドレックス@気合の襷
性格:臆病 特性:人馬一体
技構成:アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/宿り木の種
実数値/努力値:175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)
馬と鹿。火力アップアイテムを持っていないので抜き性能は程々だが、不意のスカーフ抜群技で倒される心配がないため、使い勝手はかなり良かった。
技構築は一致打点2つと、コンセプトである宿り木の種を採用。襷悪ウーラオスに対面で勝ちやすくするために、弱点をつけるサブウェポンとしてドレインキッスを選択した。(襷を能動的に復活させられる点も優秀であった)
宿り木の種は数的有利を取った状況からエルフーンやミミッキュと合わせて嵌め勝ちを狙うことを目的として採用。悪ウーラオスの不意打ちを透かしつつHPを削れる点も便利であった。
初手に出すのも弱くはないが、裏から削れた相手に繰り出す方が強く動かせる場面が多かった。
エルフーン@食べ残し
性格:図太い 特性:悪戯心
技構成:ムーンフォース/宿り木の種/身代わり/守る
実数値/努力値:167(252)-×-143(196)-97-103(60)-136
HD-身代わりが無補正C252降りサンダーのボルトチェンジ確定耐え
可愛い、やってることは可愛くない。宿り木を入れた相手を一方的に嵌め殺す。守るのタイミングで相手が交換する隙を与えないよう気をつけることがポイント。
現環境において草タイプのポケモンがそこまで多くなかったため、宿り木の通りは悪くないという印象。
高速再生持ちやトンボルチェンでサイクルを回す構築でなければこのポケモンで嵌めるルートを取りに行っていた。
※追記
身代わりのHPを41でなく40になるように調整することで、身代わりに対するドレインキッス等の回復量を1減らせるため、下記調整でも良いかも。
実数値/努力値:163(220)-×-145(212)-97-105(76)-136
バシャーモ @バコウのみ
性格:意地っ張り 特性:加速
実数値/努力値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
ダイマ枠①
サンダーやバドレックスの苦手なバンギラスに強めな点が偉かった。サブウェポンはムゲンダイナへの打点となる地震を採用した。ヌオーやガマゲロゲ意識でソーラビームを採用したかったが、技スペが足りなかったため不採用となった。
バコウのみが本当に偉くて、考案者は天才だなと思う。
サンダー@命の珠
性格:臆病 特性:静電気
技構成:ライジングボルト/暴風/熱風/電磁波
実数値/努力値:165-×-106(4)-177(252)-110-167(252)
ダイマ枠②
本構築の伝説枠(ん?)
威力140のダイサンダーとダイマが切れた後の電磁波が優秀だった。特性はワンチャン狙える静電気。
サンダーの対面操作+黒バドという形が一つの黒バド構築として環境に存在していたため、このポケモンの初手ダイマックスで意表をつける展開も少なくなかった。
バンギラス@拘り鉢巻
性格:意地っ張り 特性:砂起こし
実数値/努力値:203(220)-204(252)-130-×-103-86(36)
A-特化
H-余り
黒バドがメタモンにコピーされた際の切り返し枠、対黒バドミラー、イベルタル意識のポケモン。
当初はチョッキで採用していたが、受けが重めだったので、ほんのり崩しができるように鉢巻で採用。壁構築意識で瓦割りを採用したが、壁構築は数的有利を取った後に宿り木で勝てることが多かったので、瓦割り→馬鹿力でよかった気がする。
またランドロスが重めだったので地震の枠を冷凍パンチにして変更すべきだったと思う。
ミミッキュ@光の粉
性格:陽気 特性:化けの皮
技構成:電磁波/呪い/身代わり/痛み分け
実数値/努力値:131(4)-×-108(114)-×-143(140)-162(252)
諸説枠。エルフーンを出しにくい構築や、初手ダイマックスに不安がある場合に初手に選出していた。電磁波+呪い+痛み分けで削りつつ裏に繋ぐ。持ち物はワンチャンス作れる光の粉を持たせた。努力値配分はどこかからの流用だが、身代わりを貫通する連続技が主に物理技であることを考えると、もう少しBに厚く振りたいところではあった。
相手が対応手段(身代わりや挑発)を持たない限り、多くのポケモンに対して仕事が出来る点が評価できた。
【選出】
基本選出
(or
) +
+
コンセプトである初手ダイマックスからの展開を通せそうな場合はこの選出。
ザシアン軸、ゼルネアス軸、ネクロズマ軸に対してはこの選出が多かった。
相手の構築にナットレイがいる場合はエルフーンの代わりにミミッキュを選出する。
対バンギ入り、受け構築
+
+
バンギラスの被選出率がほぼ100%であったため、バンギラスに隙を見せにくい選出をすることが多かった。ミミッキュで削りをいれつつ、バンギラスかバシャーモのどちらかを通す。
その他アドリブで選出を決めることも少なくなかったが、上記の選出を迷わずに決められた場合の方が勝率は高かった。
【重めのポケモン】
特性貫通、連続技(ダブルウイング)、電気・龍というタイプ、全てがキツい。
Bキュレム
上記同様、特性貫通と連続技(氷柱針)を合わせ持っているのでキツめ。ゼクロムと比べると弱点をつきやすいタイプであるのが救い。
悪タイプであり、威嚇・交代技持ちである点が非常につらい。
ガマゲロゲ(すいすい)
水の一貫がある構築な上に、こちらからはワンパンする術がないのでキツめ(加えて電磁波無効なのが痛い)。相手視点からもバシャーモやバドレックス、ミミッキュの草技が怖いハズなので、そういった相手の思考につけ込んでいくしかなかった。(体感、ガマゲロゲの被選出率はそこまで高くなかった)
アタッカー型のミミッキュに対して、対面で有利に立てるポケモンがいない。
【最後に】
久々に最終2桁に乗せることができました(嬉しい)
構築を公開しておいてなんですが、正直まだこの構築は穴が多いなと感じます。(自分で構築を考えるって本当に難しい)
ただバドレックスの補助技を活かしたギミックには可能性を感じたので、今後なんらかの開拓がされていったら嬉しいです。
ここまで構築記事をご覧いただいて本当にありがとうございました。
構築に関する質問等ございましたら、下記Twitterアカウントまでお願いします。
🍀もけもけ🍀 (@pokemokemoke) | Twitter
最後におまけ
TNの由来となった酸欠少女さユりさんの曲のURLを貼ってあるので、気になった方は是非聴いてみてください(๑˃̵ᴗ˂̵)
【剣盾s13/最終143位】強酸性ウツロカグヤ【第24回葉桜杯優勝】
【はじめに】
構築記事を閲覧頂きありがとうございます。もけもけと申します。今シーズンは第24回葉桜杯優勝に始まり、最終日にも2romレート2000を達成することができ、調子のいいシーズンではあったのですが最後の最後で勝ちきれませんでした。
自身の思考整理も兼ねて構築記事を残したので、是非ご覧ください。
【構築経緯】
前シーズン使用感の良かった
+
を軸に構築を作り始めた。
以上の3体を使う上で、
①電気の一貫を切れない
②ダイマックスした巨大 がつらい
③HDに特化した数値受けのポケモンをでは突破しにくい
という3点の課題が挙がったため、への切り返しを行う役として
、受け崩しと電気の一貫切りとして
を採用した。
ここまでで初手のがきつく、展開役が
だけでは芸がないと感じたため、前シーズンにウツロカグヤと合わせて使用した壁
を採用し、一旦構築の完成とした。
(画像:第24回葉桜杯本戦での優勝構築)
最終日になって、上位に水ウーラオスが増え始めたと感じたこと、またそれらが選出段階では非常に分かりにくかった点から、どちらのウーラオスと対面してもある程度戦えるポケモンとしての代わりに
を採用した。
また、を選出した際の勝敗が気合玉の命中依存になってしまうことが多い上に、ダイマックスを切らないと弱い技構成をしているのにダイマックスによる相手に掛けられる負荷が少ないと感じた。そこで最終日は読まれにくいであろう珠物理型へと変更した。
それに応じての持ち物も珠からアッキに変更。
(画像:最終日使用構築)
【個体紹介】
ウツロイド@気合の襷
性格:臆病 特性:ビーストブースト
技構成:アシッドボム/パワージェム/電磁波/ステロ
実数値/努力値:184-×-83(124)-164(132)-151-170(252)
HB:陽気珠ドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
今シーズンは水ウーラオスが多くやや扱いにくかった。裏を返せば水ウーラオスを誘うポケモンなので、そこを上手く補うことができれば充分採用する価値のあるポケモンである。
アシッドボムを採用することで裏のテッカグヤの起点を作れたり、剣舞ランドロスの起点を回避しやすい点が良かった。
アシッドボム+パワージェムで殴る動きが相手の考慮外から刺さることも少なくなく、選出した際は多く活躍してくれた。
このポケモンを選出することで砂かきドリュウズ に剣の舞を打つ隙を作ってしまう為、ドリュウズ 入りには基本選出しないのが吉。
テッカグヤ@パワフルハーブ
性格:控えめ 特性:ビーストブースト
技構成:エアスラッシュ/ラスターカノン/火炎放射/メテオビーム
実数値/努力値:173(4)-×-124(4)-173(244)-122(4)-113(252)
Cを落とすことによって乱数が変わることを嫌ってほぼCS。個人の意見だが、このポケモンのCを削ってまでエースバーンの珠キョダイカキュウや、サンダーの珠ダイサンダーを耐える意味はあまりないと思う。(エースバーンはウオノラゴンで切り返しが可能、サンダーに対しては先に展開してしまえば有利に殴り合えるため)
ダイスチルによるB上昇や、ダイバーンを下手に撃たない(晴れにしない)プレイングが大事。
最終日朝にメテオビーム外しまくりで泣いた。当たれば鬼強ポケモンだと思う。
ウオノラゴン@こだわりスカーフ
特性:がんじょうあご 性格:意地っ張り
技構成:エラがみ/逆鱗/サイコファング/ねごと
努力値:AS252 B4
陽気にするか迷ったが、最速でない弊害をあまり感じなかったので準速で使用。
けたぐり・眠るは使用する機会がなかったので@2の技はサイコファングと寝言に変更。
二体のダイマエースがダイジェット半減であるおかげで、スカーフエラがみを通しやすかった。
ミミッキュ@アッキのみ
特性:ばけのかわ 性格:意地っ張り
技構成:じゃれつく/かげうち/ドレインパンチ/剣の舞
実数値/努力値:159(228)-154(236)-102(12)-×-126(4)-120(28)
ミミッキュ枠。珠とアッキを両方使用したが、個人的には珠が余るならそちらを持たせた方が強いと思う。
ボルトロス@命の珠
性格:陽気 特性:蓄電
技構成:空を飛ぶ/ワイルドボルト/馬鹿力/草結び
実数値/努力値:155(4)-157(252)-90-148-100-168(252)
S12のそらまめさんが使用していた珠物理霊獣ボルトロスが対面構築に組み込んでも強そうだと感じて使用。(下記参照)
【S12シングル】カバラキブルンゲル【最高2056】 - Future Seeker
受け崩しにも優れていて普通に強かった。
初手によく呼ぶ水ウーラオスに強めな点もグッド。初手ダイマして強いポケモンを構築に入れることで戦術の幅が広がったのがよかった。
反動を考えたときにワイルドボルトが打ちにくい場面があったため、電気技として雷パンチを採用してもよいと思う。
オーロンゲ@後攻の尻尾
性格:腕白 特性:悪戯心
技構成:ソウルクラッシュ/トリック/リフレクター/挑発
実数値/努力値:201(244)-140-111(124)-×-113(132)-80
雰囲気採用枠。
ボックスにいた個体をそのまま使用。
HD- Sにブーストがかかる調整のウツロイドのヘドロウェーブ確定耐え。DL調整
リフレクターを貼ることで相手の裏から出てくるエースバーンに対して、テッカグヤを通す立ち回りが楽になる。自主退場技がない点や、相手に型がほぼ割れてしまっている点から、ドラパルトと比べてプレイングが難しいと感じた。
【結果】
TN ♪もけ♪
最高レート2055
最終順位143位(レート2020)
TN 来世で会おう
最高レート2021
最終順位331位(レート1989)