【剣盾s15/最終82位(レート2068)】黒馬エルフやどりぎリレー
この度は構築記事をご覧頂きありがとうございます。
ランクバトルシーズン15お疲れ様でした。
正直まだ伝説環境に慣れきってない中組んだ構築ではありますが、最終2桁を達成することができたので、記事に残したいと思います。
【並び】
(レンタルパ3/3掲載)
※一部最終日使用構築から技変更あり
【結果】
TN 来世で会おう
最終82位
最高最終レート2068
【コンセプト】
ダイマックスアタッカーと襷バドレックス(黒)で数的有利を取りつつラス1エルフーンの宿り木で嵌める。
【個体紹介】
黒バドレックス@気合の襷
性格:臆病 特性:人馬一体
技構成:アストラルビット/サイコショック/ドレインキッス/宿り木の種
実数値/努力値:175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)
馬と鹿。火力アップアイテムを持っていないので抜き性能は程々だが、不意のスカーフ抜群技で倒される心配がないため、使い勝手はかなり良かった。
技構築は一致打点2つと、コンセプトである宿り木の種を採用。襷悪ウーラオスに対面で勝ちやすくするために、弱点をつけるサブウェポンとしてドレインキッスを選択した。(襷を能動的に復活させられる点も優秀であった)
宿り木の種は数的有利を取った状況からエルフーンやミミッキュと合わせて嵌め勝ちを狙うことを目的として採用。悪ウーラオスの不意打ちを透かしつつHPを削れる点も便利であった。
初手に出すのも弱くはないが、裏から削れた相手に繰り出す方が強く動かせる場面が多かった。
エルフーン@食べ残し
性格:図太い 特性:悪戯心
技構成:ムーンフォース/宿り木の種/身代わり/守る
実数値/努力値:167(252)-×-143(196)-97-103(60)-136
HD-身代わりが無補正C252降りサンダーのボルトチェンジ確定耐え
可愛い、やってることは可愛くない。宿り木を入れた相手を一方的に嵌め殺す。守るのタイミングで相手が交換する隙を与えないよう気をつけることがポイント。
現環境において草タイプのポケモンがそこまで多くなかったため、宿り木の通りは悪くないという印象。
高速再生持ちやトンボルチェンでサイクルを回す構築でなければこのポケモンで嵌めるルートを取りに行っていた。
※追記
身代わりのHPを41でなく40になるように調整することで、身代わりに対するドレインキッス等の回復量を1減らせるため、下記調整でも良いかも。
実数値/努力値:163(220)-×-145(212)-97-105(76)-136
バシャーモ @バコウのみ
性格:意地っ張り 特性:加速
実数値/努力値:155-189(252)-90-×-91(4)-132(252)
ダイマ枠①
サンダーやバドレックスの苦手なバンギラスに強めな点が偉かった。サブウェポンはムゲンダイナへの打点となる地震を採用した。ヌオーやガマゲロゲ意識でソーラビームを採用したかったが、技スペが足りなかったため不採用となった。
バコウのみが本当に偉くて、考案者は天才だなと思う。
サンダー@命の珠
性格:臆病 特性:静電気
技構成:ライジングボルト/暴風/熱風/電磁波
実数値/努力値:165-×-106(4)-177(252)-110-167(252)
ダイマ枠②
本構築の伝説枠(ん?)
威力140のダイサンダーとダイマが切れた後の電磁波が優秀だった。特性はワンチャン狙える静電気。
サンダーの対面操作+黒バドという形が一つの黒バド構築として環境に存在していたため、このポケモンの初手ダイマックスで意表をつける展開も少なくなかった。
バンギラス@拘り鉢巻
性格:意地っ張り 特性:砂起こし
実数値/努力値:203(220)-204(252)-130-×-103-86(36)
A-特化
H-余り
黒バドがメタモンにコピーされた際の切り返し枠、対黒バドミラー、イベルタル意識のポケモン。
当初はチョッキで採用していたが、受けが重めだったので、ほんのり崩しができるように鉢巻で採用。壁構築意識で瓦割りを採用したが、壁構築は数的有利を取った後に宿り木で勝てることが多かったので、瓦割り→馬鹿力でよかった気がする。
またランドロスが重めだったので地震の枠を冷凍パンチにして変更すべきだったと思う。
ミミッキュ@光の粉
性格:陽気 特性:化けの皮
技構成:電磁波/呪い/身代わり/痛み分け
実数値/努力値:131(4)-×-108(114)-×-143(140)-162(252)
諸説枠。エルフーンを出しにくい構築や、初手ダイマックスに不安がある場合に初手に選出していた。電磁波+呪い+痛み分けで削りつつ裏に繋ぐ。持ち物はワンチャンス作れる光の粉を持たせた。努力値配分はどこかからの流用だが、身代わりを貫通する連続技が主に物理技であることを考えると、もう少しBに厚く振りたいところではあった。
相手が対応手段(身代わりや挑発)を持たない限り、多くのポケモンに対して仕事が出来る点が評価できた。
【選出】
基本選出
(or ) + +
コンセプトである初手ダイマックスからの展開を通せそうな場合はこの選出。
ザシアン軸、ゼルネアス軸、ネクロズマ軸に対してはこの選出が多かった。
相手の構築にナットレイがいる場合はエルフーンの代わりにミミッキュを選出する。
対バンギ入り、受け構築
+ +
バンギラスの被選出率がほぼ100%であったため、バンギラスに隙を見せにくい選出をすることが多かった。ミミッキュで削りをいれつつ、バンギラスかバシャーモのどちらかを通す。
その他アドリブで選出を決めることも少なくなかったが、上記の選出を迷わずに決められた場合の方が勝率は高かった。
【重めのポケモン】
特性貫通、連続技(ダブルウイング)、電気・龍というタイプ、全てがキツい。
Bキュレム
上記同様、特性貫通と連続技(氷柱針)を合わせ持っているのでキツめ。ゼクロムと比べると弱点をつきやすいタイプであるのが救い。
悪タイプであり、威嚇・交代技持ちである点が非常につらい。
ガマゲロゲ(すいすい)
水の一貫がある構築な上に、こちらからはワンパンする術がないのでキツめ(加えて電磁波無効なのが痛い)。相手視点からもバシャーモやバドレックス、ミミッキュの草技が怖いハズなので、そういった相手の思考につけ込んでいくしかなかった。(体感、ガマゲロゲの被選出率はそこまで高くなかった)
アタッカー型のミミッキュに対して、対面で有利に立てるポケモンがいない。
【最後に】
久々に最終2桁に乗せることができました(嬉しい)
構築を公開しておいてなんですが、正直まだこの構築は穴が多いなと感じます。(自分で構築を考えるって本当に難しい)
ただバドレックスの補助技を活かしたギミックには可能性を感じたので、今後なんらかの開拓がされていったら嬉しいです。
ここまで構築記事をご覧いただいて本当にありがとうございました。
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🍀もけもけ🍀 (@pokemokemoke) | Twitter
最後におまけ
TNの由来となった酸欠少女さユりさんの曲のURLを貼ってあるので、気になった方は是非聴いてみてください(๑˃̵ᴗ˂̵)