【剣盾s19/最終50位】水槽ツンデカグヤ
この度は構築記事をご覧頂きありがとうございます。
ランクバトルシーズン19お疲れ様でした。
【並び】
7月中はレンタルそのままにするつもりなので、興味がある方は是非使ってみて下さい。
ツンデとウオノラゴン以外は色違いで作り直してあります。
【結果】
TN ミカヅキ
最終50位(レート2020)
【コンセプト】
- 尻尾トリックor麻痺ステロから珠テッカグヤを通す。
- テッカグヤの苦手なエースバーンやHDポリゴン2のような特殊受けに対して、トリルによる補助やカビゴンでの積みといった別ルートを用意する。
- 極力、並びで展開構築であることを悟らせない
尻尾トリック+襷ツンデ+テッカグヤのアイデアはハガネアさんのS18の構築を参考にさせて頂きました。是非こちらもご覧になってください。
(ご本人より掲載許可頂いております。)
【個体紹介】
カプ・レヒレ@後攻の尻尾
性格:穏やか
特性:ミストメイカー
技構成:ムーンフォース/自然の怒り/挑発/トリック
実数値/努力値:177(252)-X-153(140)-115-181(116)-105
HB:陽気A252振りエースバーンのダストシュート確定耐え(特化なら50%耐え)
D:余り。特殊電気やアーゴヨンに対して余裕を持てるようにできる限り高く設定。
展開役1。8~9割の試合でコイツを初手に投げていた。尻尾を渡した後、怒り+挑発で裏のビーストブーストの起点を作りやすく、相手の身代わり持ちに対して隙を見せにくい点を大きく評価している。ワンウェポンは無効化されず、ウーラオスやウオノラゴンに対する打点となるムーンフォースを選択した。
ガブリアス@電気玉
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値/努力値:197(108)-151(4)-119(32)-X-120(116)-169(252)
HB:陽気A252振りドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
HD:特化珠サンダーのダイジェット確定耐え
DL調整
展開役2。電気の一貫を切れて、麻痺撒き+ステロを両立できるポケモンとして採用。
あまりに刺さりがいい場合か、ゴリランダーやレジエレキなどのレヒレに対する圧が強いポケモンが相手の構築にいた場合にのみ選出した。
レヒレ始動を軸とする構築である以上、見た目上での電気の一貫切りは不可欠であったため、出さずとも役割のあったポケモンだと感じている。
サンダーの前で2回以上行動できるようにこのような調整としたが、ウオノラゴンの特化エラがみ耐えくらいまでは物理耐久を伸ばした方がよかった。
テッカグヤ@命の珠
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
技構成:エアスラッシュ/ラスターカノン/大文字/メテオビーム
実数値/努力値:173(4)-X-123-174(252)-121-113(252)
構築の要。エースバーンやサンダーの上からの被弾にさえ気をつければ、最強のダイマエースだと思っている。
いきなりダイマックスを切って火力を出せるよう、パワフルハーブではなく珠を持たせての採用とした。特化珠のダイジェットで4振りウオノラゴンを確定で落とせる。
戦況に応じて尻尾トリックや麻痺補助からの死に出し、ツンデツンデのトリル下でのダイマを選択して通しに行く。
ツンデツンデ@気合の襷
性格:寂しがり
特性:ビーストブースト
技構成:ジャイロボール/ストーンエッジ/地震/トリックルーム
実数値/努力値:167(244)-201(252)-201-X-123(12)-18
(ビーストブーストでA上昇、性格S下降補正なしでは最遅)
影のMVP。環境に対する技の通りがよく、このポケモン1体でトリルから相手パーティを半壊させることも少なくなかった。前述の尻尾トリックとの相性がよく、①削れた相手を上から倒してビーストブーストでA上昇→②裏から出てくるポケモンに対して、襷を盾にトリル→③トリル下でツンデとカグヤで締める、という動きが無難に強かった。
岩技は身代わりやミミッキュの皮を貫通できるロックブラストと選択だが、命中回数に左右されるのが嫌であったため、ストーンエッジとした。
使いもしないのにわざわざ乱数でA上昇ツンデを入手してくれた3年前の自分に感謝。
カビゴン@フィラのみ
性格:腕白
特性:食いしん坊
技構成:空元気(のしかかり)/地震(炎のパンチ)/呪い/リサイクル
実数値/努力値:235-162(252)-128(252)-X-131(4)-50
※キョダイマックス個体
テッカグヤを通しにくいサンダー以外の高速電気(カプ・コケコやライコウ、レジエレキ)、Gヤドキング、HDっぽいポリゴン2などに対しての対抗策として採用。
当初は構築で呼ぶ相手のナットレイやテッカグヤに対する打点として炎のパンチを採用していたが、上記のポケモン及びヒードランに対する安定感を上げるために地震へと変更した。
ノーマル技はキョダイサイセイの威力重視でのしかかりを採用していたが、ポリゴン2のトライアタックやライコウの熱湯で焼かれるとTOD負けするので空元気へと変更した。
このポケモンも前述の尻尾トリックやトリックルームとの相性が良い為、構築との噛み合いも良かった。
ウオノラゴン@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
技構成:エラ噛み/逆鱗/けたぐり/眠る
実数値/努力値:165-156(252)-120-X-101(4)-127(252)
テッカグヤやカビゴンだけではキツい、ポリヒトデやドヒドクレセのような低速の並びに対する崩しができる、炎タイプのポケモンに対して見た目強そうなポケモンを構築に置きたかったので採用。
コイツも尻尾トリック、麻痺との相性good。
トリル下での運用はプレイング難度が上がりそうなので、あまり考えていない。
【選出】
( or )+ ( or )+