【剣盾s12/最終94位(レート2099)】積みウツロカグヤレヒレ
こんにちは。s12お疲れ様でした。
今回は自身初の最終2桁順位を取った構築の紹介をしたいと思います。
是非ご覧頂けましたら幸いです。
最終結果
構築経緯
メテオビーム採用の抜き性能やダイマックス性能が高いと考え、そこに壁やステロを撒いてエースを補助する展開役としてやを加えて使用することとした。次にウツロカグヤと並べてサイクルっぽく偽装でき、壁下で瞑想や鉄壁を積むことで相手を詰ませることもできるを採用。ここに壁との相性もよく非ダイマでの性能も高めなアッキ持ちの、上記のポケモン達では崩しにくかった絡みのサイクルに対して崩しをおこなえる両刀を採用して構築の完成とした。
個体紹介
ドラパルト@光の粘土
HB ‐ 珠特化エースバーンのダイジェットを壁下でほぼ2耐え
HD - 特化カプ・レヒレのムーンフォース確定耐え / ダウンロード調整
S - 最速アーゴヨン抜き
展開役1。できればカプ・コケコを抜けるまでSに振りたかったが、耐久を妥協できるほど余裕がなかった。呪われボディで展開が楽になった試合も少なからずあったため、特性は正直これ一択かなと思う。
ウツロイド@気合の襷
B - 特化ドラパルトのドラゴンアロー確定耐え
※画像のS実際値が155となっていますが、正しくは170です。
展開役2。サンダーに隙を見せない(ように見える)ステロ撒きとして採用。技構成はステロ・電磁波までは確定として、2ウェポンはデメリットなしで使える最高火力のタイプ一致技としての 「ヘドロウェーブ」、カバルドンやラグラージに対して隙を見せにくくなる 「草結び」を採用した。ドラパルト・アーゴヨン・テッカグヤあたりへの打点がないため、技構成には一考の余地があったと思う。
テッカグヤのメテオビームの起点にしやすいナットレイやドリュウズを呼ぶ点が優秀であった。
努力値に関して珠フェローチェのトリプルアクセルや珠ドラパルトのドラゴンアローを耐えるようBに大きく努力値を割くと立ち回りや選出が楽であったかもしれない。
テッカグヤ@パワフルハーブ
C ‐ 特化、+2ダイロックでD4振りサンダーを確定1発、+1ダイロックでステロ込みのD4振りサンダーを確定1発
S ‐ +1状態で最速100族抜き、+2状態で最速フェローチェ抜き
HBD ‐ 主に珠サンダーのダイサンダーの乱数を意識してそれぞれ4振り
本構築におけるエース。「メテオビーム」のおかげでサンダーや炎タイプに打点を持てるところが偉かった。ダイジェットが半減のおかげもあり、壁化では弱点をついてくるポケモンに対しても殴り合うことができた。
「てっていこうせん」に関して、最初はウツロイドやジバコイルを意識して 「地震」を採用していたが、①ダイスチルによるB上昇 ②タイプ一致ダイマ技として最大火力で打てる ③非ダイマ時(特にダイマ終了後に)タイプ一致技として最大火力で打てる の3点からこの技の採用に至った。
※追記
非ダイマ時に打ちやすい点や、守る(ダイウォール)を合わされた際に一方的にHPを削られてしまう点、命中などの要素を考えるとラスターカノンの方が使い勝手がいいと感じたため、鋼技を採用する際にはラスターカノンを推奨。
カプ・レヒレ@食べ残し
S - 特化でない遅いミミッキュやカプ・レヒレを抜けるよう意識
あまりHB
ドラパルトとセットで選出して相手を詰ませにいくポケモン。サンダーが多すぎて選出機会は少なかったが、構築にいることが大事だと思い最後まで構築から抜くことはなかった。電気枠や草枠のいない構築には無類の強さを誇っていた。
またこの型のカプ・レヒレは努力値をSよりも耐久にガッツリまわした方が強い気がした。
ミミッキュ@アッキのみ
調整はどこかの流用
アッキを採用する上でBに厚く努力値を割いた方が得な気もするが、壁との兼ね合いも考えて物理・特殊両方に強く出れるようHPに多く努力値を割いたものを使用。
多分1番多く選出した。
エースバーン@命の珠
S - 最速100族抜き
(キョダイマックス個体)
受けサイクル破壊専用機。この枠にはランクルスなども試したのだが、悪ウーラオス入りのサイクルが多かったためこのポケモンに落ち着いた。
対面的な選出をした際に、このポケモンでカバルドンを突破してミミッキュを通すという動きが無難に強かった。
サンダーとの撃ち合いを考慮してダイアタックの媒体となる「ギガインパクト」を採用したが、ダイジェットが撃てないためにウオノラゴン入りに対して選出を躊躇ってしまう点が難点であった。
特殊炎技に「大文字」を採用しているのは、「火炎放射」だとH Dナットレイを確定で落とせないため。
選出
選出1:(or ) + +
基本選出。
相手の構築にウーラオスがいる場合、タイプを予想して初手を決めることが多い。
テッカグヤが1加速ではエースバーンを抜けないため、エースバーン入りには壁を張るためにドラパルトを投げることが多かった。
多くのサンダー入りに対してもこの選出をして、先にカグヤでCやSを上げつつサンダーと対面し、サンダーをカグヤで倒すか削るかしてからミミッキュで詰めていた。
選出2:(or ) + (or) +
テッカグヤで荒らすのが難しい、エースバーンやカプ・レヒレが刺さっている場合の選出。
選出3:+ + @1
ダイマエースを全力サポートしたい場合の選出。主にエースバーンで崩しを行いたいときにしていた。
その他相手の構築や予想される初手に応じて展開役を裏に置いたり、出さなかったりと柔軟に選出をおこなった。
重いポケモン
レジエレキ 速すぎワロタ
ライコウ 電気タイプに上から瞑想積まれるだけでキツイし、ミミッキュは焼かれる
…地面タイプをいれましょう!
最後に
今シーズンは第8世代における目標としていた最終2桁を達成することができた喜ばしいシーズンになったと思います。ただ最後に2桁ラインから潜ることを恐れてしまった自分の弱さをレート2099という数字に突き付けられた気がします。
これからも慢心せずにポケモン対戦に取り組みたいなと思います。
ここまで構築記事を見てくださった方々および今シーズン対戦して下さったプレイヤーの方々、ありがとうございました。
構築に関する質問等は下記Twitterアカウントまでお願いします。
🍀もけもけ🍀 (@pokemokemoke) on Twitter
【剣盾s11/最終137位】トカゲと要塞ムカデ
簡易記事。
基本的に参考元と同じであるため、使用ポケモンと軽めの使用感のみ書いて最後に参考元載せます。素晴らしい記事なので是非、そちらを合わせて読んで頂ければ。
結果
TN ただ君に晴れ
最高104位(最終日朝8時30頃)
最終137位
使用経緯
葉桜杯予選でペンドラーバトンにボコボコにされてから興味を持ち前期の構築記事を漁りはじめる。その中で最も興味を持ったエレザード始動の鉄壁ペンドラーバトンを最終日前日から使用。
使用構築
エレザード@気合の襷 乾燥肌
臆病 CS252 B4
ペンドラー@フィラのみ 加速
腕白 H236 A4 B212 D4 S92
・最速ホルード抜き
ハピナス@食べ残し 自然回復
腕白 H4 B252 C180 D4 S68
悪ウーラ意識のマジシャがかなり偉かった。
ピクシー@タラプのみ てんねん
腕白 H252 B212 C4 D12 S28
ゴチルゼル@カゴのみ かげふみ
腕白 HB252 S4
・技構成は悪巧み⇔挑発で使用
ドヒドイデ、ヌオーあたりが嫌だったので入れました。悪タイプ(に見えるウーラオス含む)がいるだけで出せなかったり、出すとしても選出が歪んだりしてたのでもっといい枠いたハズ。(正直、参考元である志摩さんの元記事にあるアシレーヌを入れる方が安定したと思います。)
相手の選出やプレイングにかける圧は流石だった。
ガマゲロゲ@命の珠 すいすい
控えめ CS
・技構成はヘドウェ⇔毒々(ダイウォール用)で使用
元記事のガマゲロゲを使いこなせなかったので珠で使用。たまに初手ダイマで荒らしてから後続にこご風を撃ってペンドラーの起点を作っていた。
今シーズンのバトンパの使用感として、強く意識して対策されていることは少なかったなという印象でした。前期と比べて挑発アーマーガアが増えていたように感じたので、ここに強くできる要素を取り入れるべきだったかな、と感じました。
参考元
志摩さんの記事
http://blog.livedoor.jp/romaika/archives/33322386.html
とどりこさんの記事
https://www.todorico-poke.com/entry/iron-Scolipede
バトン展開初心者の僕でも勝ちやすかったです。記事を見るまで、ウーラオス全盛の環境で鉄壁バトンがこんなに強いとは思いもしませんでした。環境を見てこういうギミックを作れるプレイヤーの方尊敬します。
(参考記事は無断で載せさせてもらっているので、問題があれば削除致します)
【剣盾s10/最終177位】ポリムドー対面構築
【はじめに】
S10お疲れ様でした。今季は少し触る程度にやる予定が終盤1週間でポケモンモチベ爆発して結局最終日も徹夜で潜ってました。
構築自体は急ごしらえのものではありますが、レート2000に乗ることができたので構築記事残したいと思います。
【構築経緯】
終盤少しずつ変えてたらこの6匹になりました(は?)
・一応それぞれ構築に入ってきた理由下に書きます
襷枠かつ地面枠として優秀だと考えたホルード
こちらの襷を潰しにかかる巨大リザやキュウコンに対して弱くないセルフ行動保証持ち
ダイマしても強いスカーフ枠
受け構築が無理無理かたつむりすぎて投入
珠持ちのダイマエース
珠枠変えたいな〜て言いながらずっと居座っていた
【コンセプト】
・行動保証を持ちかつダイマを前提としなくとも強いポケモンを多く採用する
・命中不安技を極力採用しない
【パーティ紹介】
ホルード@気合の襷
性格:陽気 特性:力持ち
技構成:地震/じたばた/電光石火/堪える
実数値/努力値:160-108(252)-97-×-98(4)-143(252)
流行りの襷ホルード。
技構成は地震+じたばた+石火までは確定で、ラスイチは「じたばた」と相性がよく、相手のダイマ枯らしに使える「こらえる」を採用した。構築単位で草タイプが重めだったので、炎技の採用もアリだったと思う。
ポリZ のDL対策で余りはD振り。
アシレーヌ@食べ残し
性格:図太い 特性:激流
技構成:ムーンフォース/熱湯/アクジェ/守る
実数値/努力値:185(236)-84-136(236)-148(12)-137(4)-83(20)
水ウーラオス意識のクッションポケモン。アクジェ採用のおかげで単純な対面性能も高かった。残飯を見せたあとのアクジェは読まれにくく強かった。
守るは主に相手のダイマターン枯らしや残飯回復を意識して採用。
敵のポリゴンZが憎いのでコイツもしっかりDL対策。
エアームド@フィラのみ
性格:意地っ張り 特性:頑丈
技構成:ブレイブバード/アイアンヘッド/岩石封じ/ステルスロック
実数値/努力値:141(4)-145(252)-160-×-90-122(252)
最終日めちゃくちゃ活躍してくれたポケモン。フィラのみを持つことで、巨大リザードン に対してゴクエンのスリップダメを2回耐えることができる。(ダイジェットから入られることもあったがダイマターン2ターン枯らしつつ岩石封じを入れられるだけでも仕事としては十分)
他にも
・キュウコンのふぶき+霰ダメで倒されることを防ぐ
・相手の先制技圏内から逃れる
・頑丈発動後に物理ダイジェットの起点とならない
などの利点がある。
アイアンヘッドは主にピクシーやニンフィア、キュウコン意識であるが、相手に意識されることが少なくかなり強かった。
アシレーヌに対しても上からのアイヘ怯みも考えると五分以上に戦えた。
(最終日のアイヘくじの当選確率は15%を下回っていたで悲しかった)
また電気タイプのいない構築・選出に対してこのポケモンのダイマックスが刺さることが少なくなく、このポケモンで 3タテした試合が3,4試合近くあった。
襷が強い環境であったので主にステロ撒きとしての運用を考えての採用であったが、いっそアタッカー性能に寄せて剣の舞などを採用したりするのも面白いと思った。
最終日朝に初手リザードンのエアスラで怯ませてきたプレイヤーは絶対に許しません😡
間違いなく本構築MVP。
ポリゴンZ@拘りスカーフ
性格:控えめ 特性:適応力
技構成:破壊光線/トライアタック/悪の波動/冷凍ビーム
実数値/努力値:161(4)-×-90-205(252)-95-142(252)
ダイマしても強く選出圧力の強いスカーフ枠。
相手依存になるのが嫌だったので特性はダウンロードでなく適応力で採用。
冷凍ビームはダイアイスでホルードの襷潰すためだけの技。
ポケモンにわかなのでこのポケモンがトリック覚える事実を最終日終わるまで知りませんでした。
ブリムオン@オボンのみ
※キョダイマックス個体
性格:控えめ 特性:マジックミラー
技構成:サイコショック/ドレインキッス/マジカルフレイム/瞑想
実数値/努力値:163(244)-×-124(68)-194(164)-125(12)-52(20)
S-4振り30族抜き
HB-無振りナットレイのダイスチル耐え
D-ダウンロード意識
スタンパに対してはほぼ選出しなかったが、選出した試合では大体活躍してくれてた。
受けをさらに強く意識するなら、Sはドヒドイデ抜きまで振り、持ち物を食べ残しにした方が良いと思う。(今回はアシレーヌに取られているため不採用)
ウーラオス@命の珠
性格:陽気 特性:ふかしのこぶし
実数値/努力値:175-182(252)-120-×-80-163(252)
【剣盾s9/最終189位】ロンゲキッス壮行会
【はじめに】
こんにちは、もけもけと申します。この度は構築記事を開いていただきありがとうございます。
シーズン9ランクバトルお疲れ様でした。
最終結果189位とまたしても2桁に乗ることができなかったのですが、次シーズンから環境が大きく変わってしまうため、構築記事を残すこととしました。
【構築経緯】
悪巧みを積んだトゲキッスの破壊力が健在だと考えたので、ここから構築をスタート。
前期の構築記事を見て興味を持った襷オーロンゲを展開役として採用。
次にトゲキッスの通しにくいパーティに出していける裏の積みエースとして砂かきドリュウズを採用。
積みエースで殴った後の裏のストッパー兼自身もダイマエースとなり得るアッキミミッキュを採用。
エースバーンに強いスカーフ枠として採用。
オーロンゲからの積み展開以外の動きとしてダイマエース+ミミッキュ ウオノラゴンの対面選出を可能にできる。
最後に選出画面でこのポケモンを見せておきたいという意図もあったため、特定のパーティに対してイージーウィンを狙えそうな両刀エースバーンを加えてパーティを完成とした。
【コンセプト】
・オーロンゲの起点作成からトゲキッス・ドリュウズ で積みを行う
・積み展開でなく対面的な選出を組み込む
【パーティ紹介】
トゲキッス@ラムのみ
性格:臆病 特性:てんのめぐみ
技構成:エアスラッシュ/マジカルフレイム/朝の日差し/悪巧み
実数値/努力値:191(244)-×-116(4)-141(4)136(4)-145(252)
6割運ゲポケモン。個人的にエースバーンより強いと思ってる。
前シーズンもこのポケモンを使って状態異常に泣くことが多すぎたため、持ち物は心のお薬にもなってくれるラムのみとした。
スカーフ以外のキッスと同速以上の勝負をしたい為Sラインは最速とした。
ドリュウズ @弱点保険
性格:意地っ張り 特性:砂かき
実数値/努力値:185-187(116)-107(212)-85-131(180)
最終日にボックスにいたやつをそのまま使ったため調整意図は覚えてない。
火・飛ロトム、パッチラゴン、ジバコイルあたりを意識して投入したポケモン。
基本弱点保険を発動させたい相手が物理アタッカーであったため、Bに大きく振っていることが活きる場面は多かった。逆に硬すぎて引く場面もあった。
オーロンゲ@襷
性格:意地っ張り 特性:悪戯心
技構成:ソウルクラッシュ/リフレクター/電磁波/挑発
実数値/努力値:187(132)-189(252)-86(4)-×-96(4)-95(116)
S:麻痺したエースバーン抜き
行動保証を持ったオーロンゲ。HPを1でも残せば再度仕事ができる点が偉かった。
麻痺したエースバーンを抜けるSラインであるが恩恵をあまり受けなかったので、Sを落としてもう少し耐久を上げても良かったかもしれない。
ミミッキュ @アッキのみ
性格:意地っ張り 特性:ばけのかわ
技構成:じゃれつく/影うち/ドレインパンチ/剣の舞
実数値/努力値:159(228)-143(156)-103(20)-×-126(4)-129(100)
A:11n
S:準速パッチラゴン抜き抜き
ミラーでの素早さ勝負に勝ちたかったためSを高めに設定し、特殊アタッカーとの殴り合いも想定して最低限のAを確保した上で残りの努力値をHに大きく割いた。
実際ミラーで素早さ負けすることはなかった。また副産物として、素早さを+1でエースバーン抜きとして調整してるポケモンの上を取れるという利点も得られた。
ウオノラゴン@拘りスカーフ
性格:陽気 特性:頑丈顎
技構成:エラがみ/逆鱗/けたぐり/眠る
実数値/努力値:165-142(252)-152-×-133(4)-139(252)
エースバーンに強いのが偉いスカーフ枠。相手のダイジェット持ちにSを上げられてしまったとしても、オーロンゲの電磁波からS関係の優位を取り戻せるため、裏のスイーパーとして活かしやすかった。
選出圧力があるのも偉い。
エースバーン@命の珠
性格:せっかち 特性:リベロ
技構成:大文字/とびはねる/飛び膝蹴り/エレキボール
実数値/努力値:155-168(252)-85-104(148)-95-168(108)
【スペシャルサンクス】
メンタルバランスチョコレートGABA
オススメです。
【最後に】
ここまで読んで下さった方々ありがとうございました。
中盤で2ロム2桁に乗ったにもかかわらず最終結果はまた奮わなかったので、序盤中盤終盤隙のないプレイヤーになりたいですね。
【剣盾s7/最終139位】ガラルパワー系対面
こんにちは、もけもけと申します。この度は構築記事を開いていただきありがとうございます。
シーズン7ランクバトルお疲れ様でした。
最終2桁にはギリギリ届きませんでしたが、自身最高の結果を残せたので記事に残したいと思います。
【コンセプト】
・ステロor状態異常を絡めてこちらのダイマックスエースor鉢巻ゴリラ、スカーフヒヒダルマを対面的に通していく。
・選出時点では考慮しにくい型のエースを押しつける。
【使用パーティ】
※最終日途中にカバルドンからジュラルドンに変更
ドラパルト@気合の襷
性格:無邪気 特性:すりぬけ
技構成:ドラゴンアロー/たたりめ/鬼火/電磁波
実数値/努力値:163-141(4)-95-152(252)-85-213(252)
選出に困った際は初手に投げていた。C振りではあるがミラーが起こった際に相手の襷を貫きたいので竜打点としてドラゴンアローを採用。
鬼火や電磁波で相手の初手ダイマックスに抗えたり、打点のない相手にも状態異常技で最低限の仕事ができる点が偉かった。
○特性について
特性はすりぬけで使用し続けていたが、クリアボディであれば
・初手の襷ゴリランダーと対面した際、ドラムアタックによるSダウンを無効にできる
→ゴリランダー突破後に後続に対しても仕事がしやすい
(基本打たれないと思ってたけどこれ打たれて2桁チャレ負けた)
・威嚇サイクルに対してドラゴンアローで与えられる負荷が大きくなる
という利点が得られるため、こちらに変更する選択肢もあり得ると思う。(実際すり抜けが活きる場面は少なかった)
トゲキッス@アッキのみ
性格:図太い 特性:てんのめぐみ
技構成:エアスラッシュ/マジカルフレイム/朝の日差し/悪巧み
実数値/努力値:191(244)-×-134(52)-140-135-127(212)
S +1でエースバーン抜き抜き
余りHB
ダイマエース①
構築MVP。
環境が物理に寄っているため、ダイマックス時の撃ち合い性能がかなり高かった。
このポケモンが悪巧みを積んだ状態になると、相手は強制的にダイマックスを切らないと受けられない状況になることが多い。かつ場持ち性能が非常に高いため、ダイマックスが終わったあとにエアスラ怯みを押しつけられる展開になることが多かった。
炎技としてマジカルフレイムを採用することで、本来不利をとってしまうような一部の特殊ポケモン(例:ラプラス、火ロトム)に対しても抗えるようになった。
後述するエースバーンが相手のエースバーンに対してどうあがいても同速勝負をしなければならないポケモンであるため、対エースバーンの処理ルートとしても重宝した。
エースバーン@命の珠
性格:陽気 特性:リベロ
技構成:火炎ボール/思念の頭突き/ギガインパクト/跳び膝蹴り
実数値/努力値:155-168(252)-96(4)-×-95-188(252)
ダイマエース②
火炎ボールと合わせて鋼+ドヒドイデのサイクルを崩せるように思念の頭突きを採用。
ギガインパクトはトゲキッスを出しにくい電気ダイマックスエース(パッチラゴンや飛ロトム)入りや耐久振りのリザードンに対して撃ち合えるように採用。
ダイナックルを撃てることで低速パーティによりこのポケモンを通しやすいと感じたため、最後の一枠に跳び膝蹴りを採用した。
結果、命中不安に泣きやすいポケモンになってしまったが外しはご愛嬌。
性格:意地っ張り 特性:ごりむちゅう
実数値/努力値:181(4)-187(76)-97(172)-×-76(4)-147(252)
A:実数値11n
H-B こだわり鉢巻A特化ゴリランダーのグラススライダーを乱数1つ切って耐え
S:最速ギャラドス抜き
構築のスイーパー役
構築単位で重いリザードン入りに対して殆ど初手で投げてお祈りストーンエッジを打っていた。大体の相手は氷柱落としを考慮するとヒヒダルマに対して引けないため、初手ダイマを無駄打ちさせることが多かった。
環境に増えていたゴリランダーに対しても突っ張る選択肢が可能であるため、雑に初手に投げて仕事をできることは多い。今シーズンはヒヒダルマを舐めている構築も散見されたためかなり強いポケモンだった。
ゴリランダー@こだわり鉢巻
性格:意地っ張り 特性:グラスメイカー
技構成:ウッドハンマー/グラススライダー/馬鹿力/はたきおとす
実数値/努力値:193(140)-193(244)-111(4)-×-91(4)-120(116)
H:16n+1
第2のスイーパー役兼受け崩し。
初手出しは警戒されていた印象だったため、裏に置いて最後にコイツのグラススライダーを通すことが多かった。
ステロと組むことで草技の通しにくい飛行や炎タイプにもこのポケモンを通しやすくなると考えてステロ巻きと合わせて使用していた。
カバルドン@オボンのみ
性格:腕白 特性:砂起こし
技構成:10万馬力/ステロ/あくび/吹き飛ばし
実数値/努力値:215(252)-132-187(252)-×-93(4)-56
特に語ることはないステロ巻きカバルドン。
途中まで吹き飛ばしではなくなまけるを採用していたが、ラム持ちや浮いてる身代わり持ちが怖く、この技構成に落ち着いた。
ゴリランダーと一緒に選出した際にグラスメイカー下で地面技を打ちたい場面が少なからずあったので、10万馬力を採用。
※最終日にギャラドス に弱い点やスピンロトムの増加を考慮してステロ巻きをジュラルドンに変更
ジュラルドン@食べ残し
性格:控えめ 特性:ライトメタル
技構成:竜の波動/ラスターカノン/10万ボルト/ステロ
実数値/努力値:177(252)-×-135-173(140)-70-120(116)
ギャラドス意識で最終日にカバルドンに変わって入ってきたポケモン。カバルドンと比べてラム持ちやゴリランダー等に対してもビビらず選出しやすいポケモンだった。
【最終結果】
TN ♪もけ♪
最終順位139位 レート2017
戦績 116勝75敗
【最後に】
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
そしてゲーフリさん、切断バグ直してくれてありがとう。
正直2桁に届かなくてめちゃくちゃ悔しいので次こそは頑張ります。
【s14使用構築 /ホズラッシュ優勝】Funny Bunny Conversion【最高/最終 2057】
(最終順位149位)
ポリゴンZ@ノーマルZ
ビビヨン@たべのこし
s14お疲れ様でした。初めまして、もけもけと申します。今回は自身の最高レートを更新し、最高最終レート2057を達成したパーティをご紹介したいと思います。
【構築経緯】
環境にいる多くのポケモンに対して、対面不利を取りにくく、特に型が読みにくいゲッコウガに対して安定することを評価して、ミミロップを使うことにしました。ミミロップを使う上で、自分はサイクル気質のパーティは使い慣れていないので、展開系のパーティを目指し、ぼんこふさんのs8の"ローキック メガミミロップ"を参考にしました。
http://bonkohu.hatenablog.com/entry/2018/03/06/223142
↑参照記事(引用許可は頂いております。)
参考記事の6体の並びをそのまま使い始め、クレセゴーリをあまり選出しなかったので(クレセゴーリ+1の選出が良くも悪くもゴーリ次第の展開になってしまう点を嫌ったため)、ポリゴンZが刺さりにくく、選出しにくい相手(ドリュウズ、マンムー、ナットレイなど)に対して選出できるめざ炎持ちのアシレーヌ、ここまでの5体でフシギバナとモロバレルに対して何もできないため、せめてもの抗いとして、低速の受けに対しても出していけるビビヨンを採用しました。(この2体はランドやカバの選出抑制という役割も兼ねていたのですが、普通に出てきました)
〜ここから常体〜
【個体紹介】
ねこだまし/おんがえし/ローキック/アンコール
性格:ようき
特性:じゅうなん→きもったま
実数値(努力値):
149(68)-177(164)-115(4)-*-119(20)-205(252)
※詳しい調整意図は参考記事にて
選出率3位
初めてミミロップというポケモンを使ってみたが、非常に強かった(そして可愛い)
メガミミロップの性能は猫+恩返しだけでも、充分に保てている。読まれにくいローキック+アンコールがあることで、相手のやりたい展開の阻害ができる点、裏の起点を作ることができる点が良かった。
今期何度かマッチングした守る持ち襷ゲッコウガに対しても、守るをアンコールすることができる。
このポケモンは初手のカバルドン、ランドロス、ボーマンダ、カプ・テテフあたりをよく呼ぶといった印象であった。
アイアンヘッド/岩石封じ/草結び/めざ炎
性格:せっかち(S↑ B↓)
特性:クリアボディ→かたいツメ
実数値(努力値):
155-191(204)-153-132(52)-130-178(252)
選出率4位
最速AcS
アイへ+草結びでカバルドンを落とせるように、Bに下降補正をかけた。参考記事ではHS個体を採用していたが、岩石封じでリザYやガモスを落とせない可能性を嫌って火力に努力値を割いた。耐久がない分、初手でコケコ、ゲッコウガ、ゲンガーなどとは対面したくなかったので選出率は低め。カバリザやハッサム軸に対して選出したら大体活躍してくれた。テテフへの受けを意識してBに下降補正をかけたが、物理技を受ける機会の方が多かったため、むじゃき(S↑ D↓)に変更してもいいかもしれない。
余談だが、初手カバルドン対面で草結びを悟られないように30秒かけて1手目のアイヘを押した。(意味があったかどうかは分からない)
じゃれつく/シャドクロ/かげうち/つるぎのまい
性格:ようき
特性:ばけのかわ
実数値(努力値):
131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
選出率1位
最速AS
特に語ることのない最強ポケモン。襷ミミッキュの増加を考慮し、ミラーで勝てるように最速。実際、火力に乏しい面もあったが、最速が活きる試合もあって一長一短といったところ。
ポリゴンZ@ノーマルZ
10万ボルト/冷凍ビーム/テクスチャー/自己再生
性格:ひかえめ
特性:てきおうりょく
実数値(努力値):
161(4)-*-115(196)-187(116)-96(4)-134(188)
選出率2位
C-11n(C+1適応10万でメガゲンガーを最高乱数切って倒せる)
S-+1で130族抜き
構築名のconvertion(テクスチャーの英語名)はこのポケモンから。割と昔から使っていたポケモンであったので、このポケモンとレート2000を超えられたことは嬉しい。構築MVPであった。
物理ポケモンの前で積みたいということが多かったため、余った努力値は多めにBに割いた。
ポリゴンZがテクスチャーするときの動きはめちゃくちゃ可愛い。
クチート軸に対してはミミロップが初手で対面したときに引けない点などを考え、初手に投げることもしばしばあった。
泡沫のアリア/ムーンフォース/アクジェ/めざ炎
性格:ひかえめ
特性:げきりゅう
実数値(努力値):
187(252)-84-101(52)-187(188)-137(4)-66(12)
選出率5位
HB-A197メガボーマンダのすてみを最高乱数切って耐え
C-11n
HD-C222メガゲンガーのヘド爆68.8%耐え
S-無振りテッカグヤ抜き、4振り60族抜き
よほど刺さっているか、ポリゴンZが出しにくいときにしか出さないベンチの歌姫(♂)
Zテクスチャーに慣れすぎて、Z技のモーションがやたら長く感じる。この枠は最終日に手探りしながら変更を重ねていたため、まだ語れるほどのことがないのが現状。
ビビヨン@食べ残し
ぼうふう/眠り粉/身代わり/蝶の舞
性格:おくびょう
特性:ふくがん
実数値(努力値):
161(44)-51-70-137(212)-70-155(252) ※一応A0
選出率6位
H-16n+1
S-最速
C-あまり
低速を意識して採用。というかもうパーティに入れたいだけなのかもしれない。ミミロップ、メタグロスのS下降技から繋いで起点にすることが可能。どちらかといえば選出誘導的な役割が強めであったと思う。ポリゴンZやミミッキュが苦手とするスカーフでないドリュウズに対して Sが上であることも評価できる点。
その他使ったポケモン達
【主な選出パターン】
主な選出パターン。7割近い試合がこの選出であった。
カバリザ、ハッサム軸に対して。
クチート軸に対して。初手にミミロップ を投げた場合、クチートと対面して裏に引けないので。ポリゴンzで荒らして裏のミミッキュ+ミミロップで詰める。
ナットレイ、ドリュウズ入りに対しての選出パターン。ナットレイを見ても相手の裏次第ではポリゴンzを選出し、無理やり通しに行く、という選出をすることもあったため、このパターンは少なめ。
アシレーヌ、ポリゴンzともに止まる相手(フシギバナ、モロバレル、トリトドン)に対して想定していた選出。
〜ここから敬体〜
【総括】
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
今シーズンは2シーズン振りのレート20↑達成、そして自身の最高レートを更新することができました。実のところ月曜朝の時点では、メインロム、サブロムともにレート16帯にいたため、今シーズンは正直諦めモードでした。それを1日で400近く上げることできたのは、メガ+ポリz+ミミッキュのスペックの高さのおかげかなと思います。
来シーズンはあまりレートに潜る時間が取れなそうなのですが、時間の許す限り、また上を目指して頑張りたいと思います。目指せusum21!
TN:Asahina☀︎Aoi(サブロム
Twitterアカウント:@pokemokemoke
今シーズン対戦して頂いた皆様、対戦ありがとうございました!
【追加】
この構築を使って大統領さん主催のホズラッシュ(s14)にて9勝1敗の最終レート1616で1位という高成績を残すことができました!
【s12使用構築】蝶々乱舞ゲコミミマンダガルド【最高2019/最終1919】
s12の並び
今回は数シーズンぶりにレート2000を達成したので、メモ程度に構築記事を残します。
以下常体
ゲッコウガ@気合の襷
性格:陽気
努力値:ASぶっぱ残りb
けたぐり/ダストシュート/岩石封じ/蜻蛉帰り
初手のゲッコウガ対面は蜻蛉→裏の先制で縛るという動きをしていた。
改善案:けたぐりorダスト → 冷ビ
ボーマンダ@メガ石
性格:意地っ張り
努力値:ASぶっぱ残りd(メガ前DL対策)
恩返し/地震/竜の舞/身代わり(岩雪崩/火炎放射)
準速のASマンダ。最後の1枠の技は気分。
性格:意地っ張り
努力値:155(196)-143(156)-119(148)-×- 126(4)-117(4)
じゃれつく/かげうち/呪い/トリックルーム
ギルガルド@ゴーストz
性格:冷静
努力値:HCぶっぱ残りd
シャドーボール/影うち/ラスターカノン/キングシールド
ビビヨン@食べ残し
性格:臆病
努力値:161(44)-×-70-134(212)-70-151(252)
暴風/身代わり/眠り粉/蝶の舞
ウルガモス@ウイのみ
性格:控えめ
努力値:185(196)-×-102(132)-176(36)-126(4)-138(140)
火炎放射/ギガドレイン/めざ氷/蝶の舞
感想
高速電気がキツイ。電気Zコケコはまず勝てない。
最高レート